1964年の東京五輪は大成功だったが、2020年はコロナ禍で民意は中止願望が強い。
何故に結果が真逆になってしまったのか、各人各様の評論が有るだろう。
昭和39年の五輪の招致の際に当時の岸総理は米国の安全保障交渉に忙しく五輪どころではなかったことが幸いした。民間活力で開催に至った。
令和2年の五輪の招致は平和ボケの安倍総理(当時)がスーパーマリオに成って政治主導で招致に邁進したが、経済戦争の敗北で民間活力は減退し五輪どころではない。
国家の安全保障は狂人トランプの言いなり、遠くの友人の欠陥商品であるオスプレイ・F35・イージス・アショア 等を相手の言い値で購入、ゴルフ三昧で良しとしたが、トランプは大統領としては欠陥商品だった。
近くの友人であるべき中国の武漢からコビッド19を頂戴し、吉田茂の3代目の麻生太郎発言の「40年毎の呪われた五輪」が的中した。
1940年の東京五輪は武力戦争で中止、主催者のIOCに中止を進言する立場のJOC会長は1980年モスクワ五輪ボイコットの被害者であるから、その怨念が中止を絶対阻止するがスポーツエリートの独善だろう。
岸総理の孫・安倍晋三は「売国とカタカナで書く3代目」となるのだろうか。