
1964年(昭和39年)10月10日は第18回オリンピック競技大会を祝す東京五輪の開会式だった。
2021年(令和3年)7月23日は第32回オリンピック競技大会を記念する東京五輪の開会式だった。
同じ東京五輪だったが、大きな違いは「お・も・て・な・し」の主役の違いだった。
昭和五輪は日本人の日本人による日本人のための五輪だったが、令和五輪はバッハのバッハによるバッハの為の五輪だった。
自然と共生する農耕民族は観天望気の伝統の東京の晴天特異日である日曜日の10月10日を開会式に選んだのだった。
万物の霊長のバッハは自己都合で日本の伝統文化を否定し猛暑日を開会式に設定したから呪われた五輪と成ったのだろう。
今上天皇が五輪開催を祝わなかったのは日本民族の誇りを大切にしたからだろう。