発車のベルが鳴る。四国の始発駅は高松。高徳線の特急「うずしお1号」に乗車、徳島に着く。
徳島線の「剣山3号」で阿波池田、土讃線の「南風3号」のグリーンで窪川、予土線の普通列車で宇和島へ。
予讃線の「宇和海18号」で松山、「しおかぜ28号」のグリーン席、8時前には高松に終着。
3日間連続して讃岐・阿波・土佐・伊予の国の県庁所在地を回る。
1万円のJR四国誕生日きっぷの最も儲かる乗車方法だろう。乗車距離が2千km、通常料金との差額は数万円になる。
高松栗林公園、徳島鳴門の渦潮、高知の桂浜、松山は道後温泉、通過で観光なし。座席で終日流れる景色をぼんやり眺めている。
時計のベルで目が覚める。初夢だった。オイラの人生に重なる夢幻である。
最新の画像[もっと見る]