風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

国の元は農なり

2011年08月22日 06時04分27秒 | 随想

東日本大震災による原電安全神話の崩壊に伴い大規模太陽光発電所メガソーラーの建設ラッシュ。損しない孫さんも投資先として関心を示す。

福島第一原発の発電量を賄う面積は300万坪で諏訪湖程度。

30坪で50kgのササニシキを生産できるから、5千トンの収穫になる。

日本人の米の年間消費量は昭和30年代は120キロだったが現在は60キロ、8万人強の主食が確保できる。

その発電量で重さ一トンの乗用車が何台できるのだろうか?

年間5千台は製造可能だろう。150億円になる。

ササニシキ・一トンが30万円なら15億円。

故に10倍の価値がある自動車生産の為に300万坪をエネルギー確保に使用するのが正しいのだろうか?

腹が減っては自動車を生産する人間がいない。人間のエネルギー確保が優先する。

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