共稼ぎの息子夫婦の勤務の都合で一才と二才の男孫を保育園に迎えに行く奉仕の為に岡崎から名古屋藤が丘に行った。共に二日連続の遅番勤務だから一泊二日になる。
3時半に出迎え、帰宅してNHK教育テレビのおかあさんといっしょを見せ、6時に母親の作り置きの晩御飯を食べさせた。
しばらくすると弟の孫が39度の高熱を発し、嘔吐する。
かかり付けの町医者は休診日なので、愛知医大病院の救急診断をお願いする。7時に帰宅した父親と3人で車で急ぐ。
医師の診断中に激しく嘔吐した様子、原因がわからず注射もなく投薬もない。
帰宅し入浴を済ませると熱が下がり元気を取り戻す。
いわゆる知恵熱。母親からの免疫が切れる1年後頃に環境が変わると新たな病原菌に対する免疫生成の反応熱のようである。その時間が数時間、人間の生命力の凄さを垣間見た。
何か偉大な存在に生かされている人間は極めて強靭に設計されている。夏になると手足口病が襲来するが、それも撃退する。