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風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

政治の相対性理論 567号

2009年06月12日 08時15分23秒 | 随想
等速で進行する電車の乗客の時計の時間は同じである。外部の人間の時計と比較すると、乗客の時間は遅れている。補正すると、同じ時間である。アインシュタインの特殊相対性理論である。

国会は会期末に向かって日が過ぎて行く。国民が見ると動きが鈍いように感じる。

吉田茂の孫の自由民主党の麻生総理と鳩山一郎の孫の鳩山民主党代表、郵政「鳩の乱」の鳩山総務相、郵政改革の小泉親子の世襲問題は議員にとっては大命題だろうが、世間相場は些細な問題である。

壊れた国会の時計を直すのが、解散か内閣総辞職による総選挙の国民審判である。

日本自由党の従一位大勲位の吉田茂の後は正二位大勲位の自民党の鳩山一郎が総理大臣を務めた。

麻生太郎の後を鳩山由紀夫や鳩山邦夫が勤めることになれば、日本政治の世襲が成立する。

平和憲法を起点にした絶対座標である世襲のニュートン力学でなく、国民の視点の政策で、特殊人種の麻生・鳩山の相対比較することが、政治の特殊相対性理論である。国民主役なら一般相対性政治なのである。

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