20年ほど前に滋賀県の彦根城の城下町に8年間居住経験がある。
西方五駅程が安土で織田信長の「幻の安土城」の復元を令和八年(2026)の築城450年を目標に計画されている様だ。
伊勢神宮参拝の折、大王崎灯台見学の途上で「現実の安土城」を見たのだった。
伊勢戦国時代村、伊勢・安土桃山文化村、伊勢安土桃山城下街、ともいきの国 伊勢忍者キングダムと出世魚の様に名を変えるテーマパークの象徴として山上に鎮座する。
岐阜県揖斐川上流の徳山ダム観光の途上、国道417号を走行、国宝彦根城に偶然遭遇したのだった。その名は藤橋城。
信長、秀吉、家康、戦国武将に関心が向かうのは「末は博士が大臣か」の両親の願望を叶えられなかった岡崎城下の農耕民族の老人が「叶わぬ夢」を見ているのだろう。