今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。
選挙演説で大音量が鳴り響かせ公約なるものを叫び、結果として衆参両院で安定多数を獲得し、やりたい放題の自民党。
参議院選挙は一票の格差が憲法違反と司法が断罪する。民主主義に従った多数派工作と自画自賛するが、立法の怠慢。怠慢な立法が勤勉になって特定機密保護法案を可決した事は本末転倒。
情報を開示せず原発を再稼動する魂胆が垣間見える。原発のゴミを国益の為、自宅の大深度地下に埋められたら叶わない。想像が図星で公務員が小説にしたら機密保護に抵触し逮捕される事になったりする。石破はアドルフ茂じゃないか。