難経69難による鍼実技試験、即座に選穴出来る様にあれこれ考え、覚えと試行錯誤を繰り返して見ると、覚えるべきことはほんの少し、わずか7パターンであると思える。
具体的には
1)肝虚証〜左関上、左尺中が虚〜曲泉・陰谷
2)心虚証〜左寸口、左関上〜少衝・大敦
3)脾虚証〜右関上、左寸口〜大都・少府
4)肺虚証〜右関上、右寸口〜太淵・太白
5)腎虚証〜右寸口、左尺中〜復溜・経渠
の5パターン . . . 本文を読む
難経69難を用いての選穴による鍼実技の試験が行われる。まずはソクラテス的に、と取り組んでいる。(難経69難による選穴は、形式が独り歩きしたもの?との思いがある。別言すれば、中身が無いだけに形式が一層大仰なものになって行っている、と。それだけに専門外の方にはそれの理解はほとんど意味が無い、と思えるので、難経69難の選穴の事実をあげている部分は、適当に読み飛ばしていただければ、と思う。)
来週、難経 . . . 本文を読む