MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

カルシトニンとパラソルモン〜それらは何をしているのか?〜

2017-11-07 08:04:23 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
カルシトニンとパラソルモンについて質問した。(人間の解剖生理を学ぶには)何のために?と問うことの必要性を痛感する。

カルシトニンとパラソルモンについての自身の理解は、それらが骨に関わってのカルシウムを取り込んだり出させたり、一方でカルシトニンがカルシウムの排泄もさせるのは何のために?としっかりと整理されていなかった。

国試過去問集を解く中で、このカルシトニンとパラソルモンがいったい何をしているのか?というものが骨の問題では無くて、血中カルシウム濃度を一定にするものと考えた方が良いのではと思え、では血中カルシウム濃度を一定にする意味は?となっていって……自身のカルシトニンとパラソルモンについての理解の正否を教員に質問して確認した。

「先生、カルシトニンとパラソルモンって、血中カルシウム濃度を一定に保つ働きをしているようなのですが、何のためにそんなことをしているのですか?」と問うた。

……ここまで書いて来て、「そもそも甲状腺とは何か?副甲状腺とは何か?」ということが問題となり、調べてみると、魚類には甲状腺はあっても副甲状腺は無い、副甲状腺は上陸してはじめて必要とされたものであり、それはそれぞれの生きる環境の違いによるもの、ということがわかった。

そこから考えると、カルシトニンとパラソルモン=甲状腺と副甲状腺の問題には、大変興味深いものがあると思える、のでこの問題はしっかりと原稿用紙に書いた後に改めて、と思う。

悪しからず……。
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