MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

神経痛は病的な神経の痛み全般?~真理は条件次第~

2015-07-04 06:00:55 | 日記
「痛みはすべて神経痛である。」とある鍼灸師から言われた。すべては条件次第、痛感した。

鍼灸の保険適用の話で、保険適用が認められる疾病の一つに「神経痛」があるという話にかかわって、「痛みはすべて神経痛である。」とある鍼灸師から言われた。

そう言われた時には、「?」と先ず違和感あり、「痛みがすべて神経痛であるとするならば、胃の痛み、歯痛、打撲の痛み等々、痛みのある病気が全部、神経痛となってしまうのだが、、、。」「神経痛とは神経そのものの病んだ結果の痛みであり、運動器官、代謝器官等の異常、病が神経を介して感じられる痛みとの対比で生まれた病名=概念なのでは無いのか?」「逆に、神経以外の痛みなるものがあるのか?」との反論となった。

それに対しては、「神経痛の定義は保険者によって違う。」「すべての痛みを神経痛と認める場合もある。」との答え。釈然とし無いまま、話は終わった。

昨日、別の鍼灸師に、このことを問うたところ、それは鍼灸の保険申請にかかわってのことと解説してくれた。

そう言う前提であれば、異存は無いと言うか、どうでもいい話なのだが。

すべては条件次第で、誤謬も真理となるのだと、、、。

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