「痛みはすべて神経痛である。」とある鍼灸師から言われた。すべては条件次第、痛感した。
鍼灸の保険適用の話で、保険適用が認められる疾病の一つに「神経痛」があるという話にかかわって、「痛みはすべて神経痛である。」とある鍼灸師から言われた。
そう言われた時には、「?」と先ず違和感あり、「痛みがすべて神経痛であるとするならば、胃の痛み、歯痛、打撲の痛み等々、痛みのある病気が全部、神経痛となってしまうのだが、、、。」「神経痛とは神経そのものの病んだ結果の痛みであり、運動器官、代謝器官等の異常、病が神経を介して感じられる痛みとの対比で生まれた病名=概念なのでは無いのか?」「逆に、神経以外の痛みなるものがあるのか?」との反論となった。
それに対しては、「神経痛の定義は保険者によって違う。」「すべての痛みを神経痛と認める場合もある。」との答え。釈然とし無いまま、話は終わった。
昨日、別の鍼灸師に、このことを問うたところ、それは鍼灸の保険申請にかかわってのことと解説してくれた。
そう言う前提であれば、異存は無いと言うか、どうでもいい話なのだが。
すべては条件次第で、誤謬も真理となるのだと、、、。
鍼灸の保険適用の話で、保険適用が認められる疾病の一つに「神経痛」があるという話にかかわって、「痛みはすべて神経痛である。」とある鍼灸師から言われた。
そう言われた時には、「?」と先ず違和感あり、「痛みがすべて神経痛であるとするならば、胃の痛み、歯痛、打撲の痛み等々、痛みのある病気が全部、神経痛となってしまうのだが、、、。」「神経痛とは神経そのものの病んだ結果の痛みであり、運動器官、代謝器官等の異常、病が神経を介して感じられる痛みとの対比で生まれた病名=概念なのでは無いのか?」「逆に、神経以外の痛みなるものがあるのか?」との反論となった。
それに対しては、「神経痛の定義は保険者によって違う。」「すべての痛みを神経痛と認める場合もある。」との答え。釈然とし無いまま、話は終わった。
昨日、別の鍼灸師に、このことを問うたところ、それは鍼灸の保険申請にかかわってのことと解説してくれた。
そう言う前提であれば、異存は無いと言うか、どうでもいい話なのだが。
すべては条件次第で、誤謬も真理となるのだと、、、。