MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

雪駄の修理〜プロにはプロの技があるべき〜

2016-09-25 09:57:23 | 日記
 雪駄の修理をした。プロにはプロの技があるということ実感した。

 今夏履き始めた雪駄。朴歯の下駄と同様に?踵の部分の交換ができる構造になっている。それなりの雪駄となると数千円から数万円はするので踵の部分は交換して履き続けるつもりであったが、ネットで当たってみると踵の交換用キットがあったので自身での交換を行った。

 当初は踵の部分を外して新しいものを釘で打てば出来上がり、と簡単に考えて取り掛かったのだが、苦労して踵を外してみると(踵を外すだけでも十数分はかかってしまった、)ただ単に釘を打って止めてあるだけでは無しに、釘をL字型にして打つことで踵部分が簡単には外れないようにしてあった。
 どうやってL字型に釘を打ったのか?とその技に驚かされた。釘を曲げてから打ってみたり打つ途中で曲げてみたりと試みてみたがなかなか上手く行かずに、小一時間ほどもかけての作業であったのに、随分と不細工な出来上がりとなってしまった。プロにはプロの技があるものだなあと感心させられた。

 それとともに、わずかに数千円の雪駄にすら素人にはとても真似のできない技があるということに、では自身の手技療法あるいは現在修業中の鍼灸にそのレベルがあるのか!?と反省させられる。
 専門家というからには人間技と仄かにしか違わない単なる剛力や丁寧さだけでは無しに、素人には到底真似のできないレベルのプロの技を保持するのでなければ!との思いとなった。

自身で踵の交換をした雪駄。右上隅に写っているのが外した踵部分とL字型になっていた釘。自身で交換した踵が外れず次の交換時期まで保ってくれれば良いのだが・・・・・・。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。