MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

後期末試験準備〜鍼灸学校授業は何のために?〜

2018-01-08 11:58:00 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
後期末試験準備の為に配布されたプリント類をチェックしている。プリントは何の為に作っているのか?と疑問になる。

1月中にほとんどの科目で後期末試験が行われる、ようであるのでその準備に教科書を見返し、配布プリントをチェックしている。

その中で感じること、疑問に思うことは教員先生がたは何の為にプリント作っているのだろうか?そもそも何のために授業をしているのだろうか?ということである。

三年生になっての座学の授業は、ほぼ全てが「国試対策授業」ということになっている。それゆえに教員先生がたも生徒を国家試験に合格させるために、の授業というのが大前提である、筈である。

しかしながら、配布されたプリント類をチェックして、見返して思うことは、勉強し辛い形式になっている、もっと言えば、プリント類のみから勉強するのは大変難しい、ということである。

例えば、問題集には解答をつけていない。文中に空きがあって書き込み形式。等々である。

当然、そこは授業でやっている。授業を休む方が悪い。との反論もあるかと思われるが。

しかし、である。働きながらの通学が通常の夜間部においては、休んでも、後でプリントを見ればしっかりと分かって行ける、という形式であってもいいのではないか、そうあって然るべき、と思える。

何故かならば、目的の本質は国家試験に合格させるということであって、教員先生がたの授業を真面目に受けるか否か、とか教えに素直に従うか否かではないのだから、逆から言えば、教員先生がたの言うことを聞かなくても国試に受かってくれれば良いのだから......と考えると、一部の教員先生がたに見られる、何とかして自分の言うことをきかせようとする態度は、子供じみた、と思える。

もちろん、これは一般的な学ぶという問題を論じているのでは無くて、鍼灸専門学校の座学の授業の三年生の国試対策という非常に限定された......と考えた時にの、自身の個人的な思いでしかないのであるが......。
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