東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

衰える老いる(画像追加)〜その二重性〜

2019-06-18 11:01:20 | 日記(2)
人間にとって衰える老いるは必然性である、と患者の事実から何よりも自身の事実から痛感する。

そこには二重性が(少なくとも自身には)ある。短所ととも長所がある。

通常は、衰える老いるは、出来ることが出来なくなっていく、それが当たり前になっていく、というマイナス面で問題となる、される。

しかしながら、(自身にとっては)出来ないことが常態となることで、何事においても、出来なければどうしよう!?とのプレッシャーを感じることがだんだんに少なくなって行き、出来なくて当たり前、自身の全力でやって出来なければ仕方ないな、との開き直りが出来るようになって、返って若い頃よりも、持てる実力を発揮出来るようになっている、と思える。そういうプラス面があると思える。

例えば、本ブログも、自身の若い時代であれば、こんな事を書いても良いのだろうか?、うっかりした事を書いて大恥をかくのでは!?とのプレッシャーで、一行すら書けない、ということになっていたであろうが、現在では、これが今の実力なのだから、やって見てダメだったらもう一度やり直すしかない!と開き直っての......。

ある日の夕暮れ
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1 コメント

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衰える老いる〜その二重性〜 (自由びと)
2019-06-18 10:41:42

昔…といっても、数年前ですが…
愛犬のゴールデン・レトリバーと関わる中で、
「老いる」とは、
昨日できた事が、今日できなくなっている。
今日できる事が、明日できなくなっている。
と実感・痛感しました。
その実感・痛感は、愛犬との毎日の散歩の中ででした。


「プレッシャー」と言えば、
子供は自分の言動を客観視できない為、
何のプレッシャーもなく、なんでもトライ可能ですね。

親から、「叱られる?」的プレッシャーありかも?

これは、未発達故の効用ですかね、


私は、
子供心を忘れずに持ち続けた老人になりたい!です。




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