マスクをするとブスになる、ということを思うと、人間というものは、創り続けられて、はじめて人間として実存出来ている存在なのだと思える。
少し前までインフルエンザが大流行していたこともあってか、マスクをしている人をよく見かける。自身でも、先日までは国家試験を控えてインフルエンザにかかっては大変、と職場ではマスクを着用していた。風邪やインフルエンザの予防の手段の一つとしてマスクは効果がある、と自身でも思えるし、そのことに何の異論も無い(実は、少しはある.......)のであるが、別の観点からのマスクの是非について。
先日、あるマスクを常に着用している方がマスクを外した顔を見て、大変驚かされた。何に驚いたのか、というとその口元のブスなことに、である。
その方は40代半ばにしては若々しく、マスクをしての印象は30そこそこに見える方なのに、マスクを外すと......である。
同様の方を過去にも何人か知っている、し自身でも過去に口元に髭を生やしていて、剃った時の口元のだらし無さというか間の抜けた状態に唖然とした事がある。
これは、自身でマスクをしてみての自身の認識と実体を視れば当然のこととわかることであるが、具体的には、マスクをすれば口元は当然見えない、のだから(自身のレベルでは)当然に口元が緩む、口元を引き締めてとの認識が緩むことの結果として、そしてそのことがマスクをしている間中であるのだから、一日中マスクを着用している、ということの量質転化というものは、恐ろしいものがある、と思う。
結果として、次第次第に口元が人間からサルへと、レベルダウンしていってしまう、のだと思える。
逆からいうならば、人間というものは、常に常に意識して自身を創り続けていかないと、あっという間に人間からサルへと転落してしまうものなのだ、と。
少し前までインフルエンザが大流行していたこともあってか、マスクをしている人をよく見かける。自身でも、先日までは国家試験を控えてインフルエンザにかかっては大変、と職場ではマスクを着用していた。風邪やインフルエンザの予防の手段の一つとしてマスクは効果がある、と自身でも思えるし、そのことに何の異論も無い(実は、少しはある.......)のであるが、別の観点からのマスクの是非について。
先日、あるマスクを常に着用している方がマスクを外した顔を見て、大変驚かされた。何に驚いたのか、というとその口元のブスなことに、である。
その方は40代半ばにしては若々しく、マスクをしての印象は30そこそこに見える方なのに、マスクを外すと......である。
同様の方を過去にも何人か知っている、し自身でも過去に口元に髭を生やしていて、剃った時の口元のだらし無さというか間の抜けた状態に唖然とした事がある。
これは、自身でマスクをしてみての自身の認識と実体を視れば当然のこととわかることであるが、具体的には、マスクをすれば口元は当然見えない、のだから(自身のレベルでは)当然に口元が緩む、口元を引き締めてとの認識が緩むことの結果として、そしてそのことがマスクをしている間中であるのだから、一日中マスクを着用している、ということの量質転化というものは、恐ろしいものがある、と思う。
結果として、次第次第に口元が人間からサルへと、レベルダウンしていってしまう、のだと思える。
逆からいうならば、人間というものは、常に常に意識して自身を創り続けていかないと、あっという間に人間からサルへと転落してしまうものなのだ、と。