学問とは形而上の世界の問題である、ということ。
物やその機能という形而下の、では無しに、その実体の問題
例えば、コリがあってそれをほぐしてやるといった場合で考えると
コリをほぐしてやって柔らかくなる、これは大抵、またコッてくることになる
これはコルような生活をするからということがあるがそうでなくてもコることがある
これはコリといっても、それには二重性があるから、コッた実体がコッているコリと解れた実体がコッているコリと
逆からいえば、解れた状態にも二重性がある、解れた実体が解れているのと、コッた状態が解れているのと
一般的に、手技施術では、コッたものを解すのであるけれども、そのコリが機能レベルなのか、実体レベルなのかで、違った経過を辿る......
形而上の世界とは、この実体の世界の問題を論じる、思惟する、そういうことなのか?
形而上の世界ということ、分かりそうで分からない