東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

東洋医学とは何かのアバウトな像〜概念規定していくことの必要性〜

2018-03-23 08:50:10 | 鍼灸学校の学びの総括あるいは鍼灸・東洋医学とは何か
漸くに、東洋医学とは、アバウトには、「気の流れを整えること」である、と捉え返すことが出来た。

しかしながら、これでは自身の手技療法の実践には充分に役立つと思えるものの、定義とか概念規定とかいうレベルには未だし、程遠いと思える。

具体的には、目的論が無く、方法論、対象論の部分も一般的観念論的な表現であるだけに、自身の手技療法の実践の指針としては、目的も方法も明確であり、観念論的な表現も、そこを唯物論的に言えば何なのか?ということも、自身にとっては自明?といっていいことではあるので、自身にとっては、役立つものなのだが......。

とはいえ、自身にとって役立つ!というだけでは、これまでの先達がすでに為して(成して)いること、とも思える。(「東洋医学は気の医学」等とはよく言われることである。)

また、「科学的、唯物論的」とブログの当初からうたっていることからも、しっかりと「東洋医学とは何か」を「鍼灸とは何か」と併せて、と思う。

ゴールデンウィークの連続して休みが取れるころには、と思っているのではあるが......。
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