昨日のブログに関わって想起したお医者様の処世術。
白内障や膝の人工関節のopeは、現在では普通のこと、あちらでもこちらでも見聞きすることである。昔と違って現在では失敗もほとんど無い、と聞いている。
しかしながら、それらのopeを希望しても、まだ早い?とお医者様から止められた、という話を時々聞く。
まだそれほど状態が悪くないから、もっと悪くなったらopeしましょう、と。
理由は、それほど悪くない状態でopeをすると、デメリットばかりが感じられて、opeの有り難みが分からない、クレームの元にもなりかねない、から。
最初にこの話を聞いた時には、患者が不調を訴えて受診しているにも関わらず、病気の診断条件が揃っていないから、もう少し悪くなるのを待ちましょう。という馬鹿げたお医者様の理屈と同じことと思っていたのだが、昨日のブログ記事の様な経験をすると、ああ、お医者様の処世術であったのか!?と納得される。