時の経つのは速いもので、今年も後何日かで終わろうとしている。「え?もう終わり!?」というのが正直な思いである。(人生の終わりにそんな思いで、 悔いぬ様、今、できる限りの努力をと思う。)
とはいえ、何事にも終わりは来るものである。かつ終わるということは、直接に始まりということでもあるから、よりよく始められるように、1年を振り返っておきたい。
1年をざっと見渡して思うことは、一般論を把持しての実践の大事性である。(ここで一般論とは、自身で言えば、「反復説 = 個体発生は系統発生を繰り返す」であり、「何事も原点から辿り返して」であり、「一人問答としての、滅ぼし合う対立物統一」であり、「生命の歴史」であり......。)
一般論というものを把持しての実践であったからこそ、無限の事実に迷って遭難死することなく、何がしかの成果があったのだ、と思えている。
さて、自身の今年の収穫は大きくは2つ、1つは、「股関節重心」(レグルス)に出会うことで、自身の不調・病(数年来の、物によっては数十年来の)が、ほぼ完治と言っても良いレベルで解消された、ということ。
そして、そのことと直接に、アバウトかつ一般的ではあるけれども、「病の過程的映像」が描けたということである。
日常語で言えば、「あ〜だから膝が痛んでたのか 。 だから治療しても治療しても治らなかったのか。病気・不調ってこうやってなっていくのか。......」等々ということが、初めて、知識としてではなしに、自身の事実として、納得レベルで分かれたということである。
そして、もう一つは、以上のことを、そのままにしておくのではなしに、ブログとして、他人の目にさらされるものとして、書くということを再開したことである。
そのことで、自身のアタマは整理されていき、これまで見えてなかったものが視えてきた、と思える。(例えば、眠るという問題。例えば食・運動・睡眠の三位一体の構造の問題。.......)
今年も余すところ、あと1週間余、もう一頑張りして、良い年を迎えたいと思っています。
自身の拙文にお付き合いいただいた皆様ありがとうございました。特に、直接の交流を頂いた、自由びとさん、小竜さんには心から感謝しております。
来年は巳年、脱皮 =新たなレベルでの発展の年としたいと、また皆様の発展の年であるようにと心から願っています。ありがとうございました。