東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「人生がときめく片づけの魔法」〜世界的ベストセラー〜

2016-01-07 22:27:36 | 日記
 「人生がときめく片づけの魔法」読んだ。ベストセラーには理由があるのだとその内容に感心させられた。

 年末にTVで、「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵著 サンマーク出版)が世界的なベストセラーとなっていて、著者が、米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選出された。と紹介されていたので、日本人の世界的活躍?が嬉しくもあり、その中身がしりたくて「人生がときめく片づけの魔法」を読んだ。

 例えば、片づけをその人の認識の問題、生き方の問題として捉えていること。「片づけを習ったことがないから、片づけられない」と人間が教育されねばならない存在であると捉えていること。
 「片づけでやるべきことは・・・・・・たった二つ・・・・・・『ものを捨てるかどうか見極めること』と『モノの定位置を決めること』。」「意識を変えない限り、人間は習慣を変えられない。」「そもそも、部屋が自然に散らかることはありません。住んでいる自分が部屋を散らかしているのです。」「片づけもは二種類あります。『日常の片づけ』と『祭りの片づけ』です。」等々、<片づけ>ということの構造に分け入っての言葉の数々に感心させられた。

 今春よりの東洋医学、鍼灸日課変わる新たな書籍が山積みとなっていて、整理する必要性を感じていただけに、我が事としても興味深く読め、「片付けねば!」との思いへとさせられ、部屋を片付け始めている。
それだけでは無く、自身の人生ももう、そう長くは無いのであるから、ときめきを感じないものは、片づけてもいいのかとも思わせてくれる。
 面白いだけのベストセラー書の類では無く、読む者をして行動に赴かせるだけの力のある書である。と思う。乞一読。
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