MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

麦粒腫の灸〜(鍼灸においての)一般教養の学びの必要性〜

2018-01-17 19:58:45 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
模擬試験で、麦粒腫に対しての灸法が問われた。自身の鍼灸の(一般教養の)学びの浅さを痛感された。

先日の模擬試験で、麦粒腫に対しての灸法が問われた。四択で、「1:糸状灸 2:打膿灸 3:灸頭鍼 4:紅灸」のどの灸法を用いるべきか、ということが問われた。

試験時には、麦粒腫に対しての灸であるから当然、顔面への灸と考え、WHOによる「顔面部への透熱灸は禁忌」ということを想起し、かつ眼の周囲に灸頭鍼は無理であろうということから、「4:紅灸」を選んだ。

しかしながら、配布された正解は「1:糸状灸」で、「そんな無茶な」と、思っていたが......職場の鍼灸師氏に聞くと「それは澤田流二間ですね。(澤田流二間......人差し指の外側にある経穴)」との即座の答え。

自身の鍼灸に関わる一般教養の不足を痛感するとともに、珍問奇問と思っていた模擬試験の問題が、鍼灸に関わる一般教養の学びの必要性を痛感させてくる良問と思えるようになっていった。

卒業二次試験後には、一般的に知られている奇穴・特効穴くらいはしっかりと学んで鍼灸国試に臨みたいと思う。
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