『夢講義(4)』(南郷継正著 現代社白鳳選書32)で、認知症にならないための実体の整え方を説いていただいている。
そこで、「脳は脳細胞から成り立っているだけに、細胞にとって必要な食べ物は当然のこと、脳そのものに必須の食べ物を絶対に除外しないでとり続けていくことです。」(第二編第一章)と説いていただいている。
それを読んで、細胞にとって必要な食べものということはなんとなくイメージ出来たものの、脳そのものに必須の食べ物とは、が全くイメージ出来なかった。
脳は糖しかエネルギー源とすることが出来ない、というから糖質制限などとんでもない、ということなのだろうか?それとも脳髄質の大部分は脂質であるということから、今流行りのオメガ3油とかの脂質が必要というのだろうか?あるいはタンパク質が必要ということなのか?(自身は肉をほとんど食べ無いので、通常の日本人よりタンパク質の摂取が少ないということを想起して)......と、事実レベルの思いしかわかずであったので、脳に必須の食べ物とは、人間に必須の食べ物とは、を論理的にとらえ返す必要性を痛感しての、「何を食べるべきか」の考察である。
まずは、生命体にとっての食とは何か、から考えていきたい。
そこで、「脳は脳細胞から成り立っているだけに、細胞にとって必要な食べ物は当然のこと、脳そのものに必須の食べ物を絶対に除外しないでとり続けていくことです。」(第二編第一章)と説いていただいている。
それを読んで、細胞にとって必要な食べものということはなんとなくイメージ出来たものの、脳そのものに必須の食べ物とは、が全くイメージ出来なかった。
脳は糖しかエネルギー源とすることが出来ない、というから糖質制限などとんでもない、ということなのだろうか?それとも脳髄質の大部分は脂質であるということから、今流行りのオメガ3油とかの脂質が必要というのだろうか?あるいはタンパク質が必要ということなのか?(自身は肉をほとんど食べ無いので、通常の日本人よりタンパク質の摂取が少ないということを想起して)......と、事実レベルの思いしかわかずであったので、脳に必須の食べ物とは、人間に必須の食べ物とは、を論理的にとらえ返す必要性を痛感しての、「何を食べるべきか」の考察である。
まずは、生命体にとっての食とは何か、から考えていきたい。
以下のように考えてみました。
まだまだ…のようですが…
生命体にとっての「食べ物」とは、地球との一体化の為のモノ。
個々の脳細胞の集合体が脳。
脳細胞に必要な栄養とは、個々の細胞の実体と機能の維持・継続の為のモノ。
脳に必要な栄養とは、脳の実体と機能維持・継続に必要なモノ。
細胞・実体の地球との一体化の為には、地球と同一な成分が求められ、
機能の地球との一体化の為には、機能が円滑に働く為のモノが求められる。
脳の実体は細胞なので、脳・実体の栄養は脳細胞と同じ。
では、脳の機能に必要な栄養とは何か?
本能的実在の動物なら個々の細胞の栄養で十分なのだろう。
それは、本能が脳を地球と一体化の為に動かしている、から。
しかし、認識的実在の人間にとっての脳機能の栄養は他の動物とは異なっている。
それは、脳の機能が地球との一体化を可能にする働きの為のモノ。
人間脳の機能が、人間体を地球との一体化を可能にするよう働かせる為のモノ。
人間脳の栄養とは、脳細胞・脳機能の地球との一体化の為のモノ。
それは、「どのようなモノをどのように食べる」事が
人間の地球との一体化となり得るか、という認識なのでは?