MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

鍼灸国試過去問の持つ意味〜その統計学的意義〜

2017-08-07 06:14:18 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
過去問の持つ意味。統計学的なものとして考えてやることが必要なのでは無いのだろうか?

前期末の解剖と生理、授業で配布された問題、国家試験の過去問を教科書と配布プリントで調べながら、教科書と配布プリントにも一通り目を通し終え、後は暗記する必要のあるところを覚えて……であるが、範囲が広すぎて、全部は覚え切れない状態である。

ところで、国家試験、資格試験というものは一点でも多く取ることが求められがちな他人との競争という形をとる大学入試とは違って、基準点を満たしさえすれば良いものである、具体的には鍼灸国試では60%の得点が合格ラインである。

そこで、過去10年間の過去問集にしぼって、再度のチェックと覚えるべきことを覚えるということに取りかかっている。つまり、過去10年間の問題にしぼっても前期末で学んだことの、全体の60〜70%くらいはカバーしてくれるであろうとの思いからである。

そう考えて取り組んでみると、これまで知識主体の学びとなりがちであると避けていた過去問題からの学び、自身の理解を超えた意義があるのではと思えてきた。

端的には、ここにも統計学的意義があるのでは無いのか?ということである。より具体的には、過去10年間の問題という標本から、鍼灸国試問題をつくる先生がたのアタマの中にある、あるいは先生がたの共通認識として観念的実体としてある、無限母集団へと上って行けるのでは無いのか?ということである。詳細は改めて説きたい。

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