MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

『ナースが視る人体』を読む〜薄井先生の東洋医学とはに学ぶ〜

2018-03-19 14:10:01 | 鍼灸学校の学びの総括あるいは鍼灸・東洋医学とは何か
『ナースが視る人体』(薄井坦子著 講談社)で、東洋医学について説いていただいている。これはまさに「東洋医学とは何か」である、と思う。

『看護学と医学(上巻)』(瀬江千史著 現代社)を読み返すことで、科学的学問体系というものの過程的構造というものが、自身のレベルでアバウトにではあるが描けた、と思える。

それとともに、科学的学問体系として看護学を創出された薄井先生の凄さを再認識させられ、『ナースが視る人体』で薄井先生が東洋医学に関して書かれていたことを想起し、書かれている一文を再度読み返すこととなった。(歴史上稀に見る学問力を持つ薄井先生が書かれていることには、きっと「東洋医学とは何か」を分かるための手がかりがあるに違いない、との思いで)

その一文(興味のある方は『ナースが視る人体』を参照いただきたい、近々「東洋医学とは何か」を改めて書く予定であるので、その時には、引用する予定である)を読み返してみて、それを東洋医学的表現で(観念論的表現で)自身で文章化してみると、これは「東洋医学とは何か」そのものである、と思えた。

詳細には改めて書く予定であるが、アバウトには「東洋医学とは健康の乱れが病へとなって行かないように、生命力の根本である気の流れを整えること」である、とイメージ出来た。

もう少しの検討、修正、加筆が必要である、とは思うが......アバウトには、である。
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