東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

夏のエアコンによる冷えへの対策〜積極的な認識は実体の実力の向上を促す〜

2017-06-19 21:50:50 | 生活の整え
エアコンによる冷え対策をあれこれ試している。人間にとっての認識の問題の大いさ実感する。

自身のそろそろ還暦を迎えようとする年齢のゆえか、今夏のエアコンによる冷えは特にこたえている。ゴールデンウィーク後にあちこちで一気にエアコンが使われだした時には、体調を崩してしまうところまでいってしまった。これは鍼灸学校による慢性的な睡眠不足が二年以上も続いたことも大きいとは思うが……。

自身ではエアコンどころか扇風機すら使わない、とはいえ、現代日本ではエアコンの冷気に曝されることが避けられない面もあるので、エアコンで冷えるということを環境の変化と捉えての、エアコンの冷えに対処する方法を試すとともに、耐えられる実力を培うことにも取り組むこととした。

結果として、あれほど気になっていたエアコンによる冷えがほとんど気にならないところまで来ている。その中身については改めて説きたいと思うが、認識面では、冷えというものを嫌なものとしてでは無しに必然性として捉えることで、エアコンによる冷えを自身の冷え対策、あるいは冷えに耐えられる実力の試しとして捉え返すことが出来たことで、逆にエアコンで冷えること、それに耐えられることが楽しみ?となっていって……である。

そうなってった結果として、実体としての冷えに耐えられる実力の向上が驚くほどのものとなっていっている、と思える。人間というものは、何事にせよ嫌々取り組んではならないのだなあ、本当に認識的実在であるのだなあと人間にとっての認識の問題の大いさ実感される。
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