MJHA(日本を再び健康な国に)〜東洋医学の実践的理論研究~

MJHA(日本を再び健康な国に)という志で、食・運動(姿勢)・休息(睡眠)に関わる問題等を論理的に説きます。

上肢の挙上不全〜棘上筋機能不全による肩峰下インピンジメント〜

2017-06-04 12:19:51 | 鍼灸学校での学び・国試勉強・受験勉強
腕が上がらないということへの施術行なった。διάγνωσις(診断=分けて識ること)の大事性痛感された。 昨日、腕が上がらない、前からは上がる(屈曲挙上は正常)が横からは上がらない(外転挙上不全)という患者への施術行なった。 発症までの経過は、半年ほど前に転倒してコーレス骨折。約1ヶ月の橈骨遠位端部の固定、三角巾による受傷した上肢の固定(半固定?)を行なった。その固定を外してリハビリを行なって . . . 本文を読む
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肩甲上腕関節へのアプローチ〜διάγνωσις(ディアグノースィス)の意義〜

2017-06-03 23:24:03 | 鍼灸術・手技療法術
T先生に「肩甲上腕関節へのアプローチ」として指導いただいたこと自身の施術で実践し、全体を見るだけでは無しに、あわせて、診断の語源である古代ギリシャ語のδιάγνωσις(=分けて識ること)の必要性痛感された。 Τ先生にご指導いただいたことは端的には、「(患者の訴える、運動制限、痛み等の)異常のある部分は、その部分の異常である場合もあれば、それ以外の部分の異常が引き起こしている異常という場合もある . . . 本文を読む
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卒業研究発表・予行演習〜像の無い言葉で考えることの恐さ〜

2017-06-02 07:56:48 | 卒業研究(耳鍼,統計学)
卒業研究発表の予行演習があった。グループ研究の意義を実感しつつも、中身の無い言葉を使うことの恐さを感じた。 鍼灸学校の行事である学術大会を目前に控えて、卒業研究発表の予行演習が行われた。発表されたのは、「Mテストの有効性について」「鍼灸の刺激に関わっての主観と客観の乖離について」「丹田(気海)への鍼灸施術について」そして「耳鍼について」であった。 それぞれに良く考えられており、「グループ研究」 . . . 本文を読む
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古典ギリシャ語の学びと解剖の学び〜物事の好き嫌いと認識の発展〜

2017-06-01 06:24:26 | 哲学(世界観・弁証法・認識論・論理学)
『脳単』による脳の学び行なっている。「好き」という感情とともにの学びの大事性痛感する。 『骨単』で、古典ギリシャ語(コーネイギリシャ語)とともに解剖を学ぶことの有効性、楽しさ実感したので、「これならば、これまで何度か学ぼうとして学び得なかった「脳・神経」の学びもなんとかなるのでは?」との思いとなって、『脳単』(原島広至著 NTS)での「脳・神経」の学びを始めた。 「脳・神経」としての図や説かれ . . . 本文を読む
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