腕が上がらないということへの施術行なった。διάγνωσις(診断=分けて識ること)の大事性痛感された。
昨日、腕が上がらない、前からは上がる(屈曲挙上は正常)が横からは上がらない(外転挙上不全)という患者への施術行なった。
発症までの経過は、半年ほど前に転倒してコーレス骨折。約1ヶ月の橈骨遠位端部の固定、三角巾による受傷した上肢の固定(半固定?)を行なった。その固定を外してリハビリを行なって . . . 本文を読む
T先生に「肩甲上腕関節へのアプローチ」として指導いただいたこと自身の施術で実践し、全体を見るだけでは無しに、あわせて、診断の語源である古代ギリシャ語のδιάγνωσις(=分けて識ること)の必要性痛感された。
Τ先生にご指導いただいたことは端的には、「(患者の訴える、運動制限、痛み等の)異常のある部分は、その部分の異常である場合もあれば、それ以外の部分の異常が引き起こしている異常という場合もある . . . 本文を読む
卒業研究発表の予行演習があった。グループ研究の意義を実感しつつも、中身の無い言葉を使うことの恐さを感じた。
鍼灸学校の行事である学術大会を目前に控えて、卒業研究発表の予行演習が行われた。発表されたのは、「Mテストの有効性について」「鍼灸の刺激に関わっての主観と客観の乖離について」「丹田(気海)への鍼灸施術について」そして「耳鍼について」であった。
それぞれに良く考えられており、「グループ研究」 . . . 本文を読む
『脳単』による脳の学び行なっている。「好き」という感情とともにの学びの大事性痛感する。
『骨単』で、古典ギリシャ語(コーネイギリシャ語)とともに解剖を学ぶことの有効性、楽しさ実感したので、「これならば、これまで何度か学ぼうとして学び得なかった「脳・神経」の学びもなんとかなるのでは?」との思いとなって、『脳単』(原島広至著 NTS)での「脳・神経」の学びを始めた。
「脳・神経」としての図や説かれ . . . 本文を読む