絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年2月21日(日)絵本ゆっくりコース・土井章史さんの授業持ち物

2016-02-17 15:30:24 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
2月21日(日)編集者 土井章史さん
ダミー本の講評を行います
◎持ち物
・ダミー本 15見開き32ページ
・タイトルページ、扉もつける
・ひらがなもしくはカタカナで分かち書き
・できれば4~6才の子どもへ向けたもの
※着色していなくて良い、めくれる状態にしておく
以上です。
※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。






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2016年2月14日(日)絵本ゆっくりコース・太田朋先生の授業内容

2016-02-17 14:48:36 | 絵本ゆっくり塾


今日で四回目の太田朋先生の授業では
「自分のエピソード絵本」を発表しました。

これまでの人生を振り返って、印象的な思い出などを自由に一つの作品にまとめました。

『こわい話』
小さい頃、こわかったことやものをまとめた

『ひよこやさん』
小さい頃、ひよこを飼いたかったエピソード

『まんなかのえいがかん』
おじいちゃん子だった息子さんへ向けておじいちゃんのお話

『わたしの兄はカメラマン』
今はカメラマンとして仕事している兄との思い出



子どもの頃の想い出を描いた作品がほとんどでした。
お母さん、祖父母、兄弟、友達とのエピソード、今までの人生を振り返って、など。
何でもない日常のシーンを選ぶ方も多く、着眼点が面白かったです。
そして内容は実話なので具体的でわかりやすく、
気持ちが込められているので、自分の想い出のように涙腺が緩んでしまうことも。

発表後は皆で手にとり一冊一冊を回覧して感想を言い合いました。
皆さんの作風も、今までの授業で得た知識をフル活用して、見応えもありました。
今日で太田朋先生の授業は今期最後。皆で拍手で終えました。
太田先生、今期も楽しい授業をどうもありがとうございました。

◎ただいま2016年度「絵話塾」の生徒を募集しています。
授業始まりは2016年6月の予定です。
詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Gallery Vie 絵話塾 村上政行
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html
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2016年2月28日(日)絵本レベルアップコース・古賀鈴鳴先生の授業持ち物

2016-02-17 13:27:19 | 絵本研究科
絵本レベルアップコース
2/28(日) 古賀鈴鳴先生の授業持ち物

テーマ「わたしの好きな絵本 パート3」
前々回にひき続き、みなさんの “わたしの好きな絵本” についてのワークショップを行います。

●用意してきてほしいもの
・自分が読んだ中で、おすすめしたい、最近はまっている・・・等、好きな絵本を1冊。

●宿題1
自分が「なぜ、この絵本が好きなのか、素晴らしいと思うのか」を考えて、
それをA4の紙1枚に、箇条書きにして書いてきてください。

若干、発表が「読み聞かせ」みたいになってしまっている人がいましたが、
「読み聞かせ」の授業ではないので、どちらかというと、TV番組で「書評を頼まれた人」みたいな感じでお願いします。

そのまま文章を読まなくていいのであらすじは、さっと最初に済ませて
それから内容をふくらませて、どこでどう感じたのかを説明してください。

すきだなと思う絵本の魅力を「具体的に」
よくできているところをよく眺めて“ 客観的に言葉にして理解する( ぜんぜんその絵本のことを知らない、ほかのひとにも説明できる )”、
ことがポイントです。

自分が絵本を作るとした時に、ぼんやりとではなく「ことばで完全に理解している」ってことがすごく役に立ちます。
客観性を養うということですね。

ヒントは「自分がその絵本の作者だと思って、どのように文と絵を描き進めていって完成したのかを想像してみる」
というのがいいと思います。


●宿題2
こちらは、余力があってできればで、結構です。
宿題1とは別に。
8ページの自作絵本を作って来てほしいと思います。
(時間なければ、簡単な、鉛筆で描いたくらいのラフスケッチだけでもいいです)

赤ちゃん雑誌の中綴じページのふろくで、表紙もこみで、8ページだけの絵本を依頼された・・・と想定して作ってきて下さい。
起承転結もなくていいですし、オチもなくてもよいです。
大きさも自由ですが、見る人に見やすい形体にしてもってきてほしいと思います。
(文も一緒に読める、本の形状)

ひとつだけ条件を。
なにかが流れてゆくお話にしてください。
主人公が流れててもいいですし、水の上に浮かんでてもいいですし、
話のおおすじに関係なく、流れているものが出てくるだけでもかまいません。
以上よろしくお願いします。

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2016年2月14日(日)絵本レベルアップコース・木村真先生の授業内容

2016-02-17 12:29:12 | 絵本研究科


編集者の木村真先生の授業は今日で三回目です。
前回はテキストのみを発表しました。
今回は、そのテキストに絵を付けたダミー(15見開き)を発表してもらいました。

以前と同じく、皆で作品を回して各自で黙読した後、講評へ。
木村先生からの講評に加えて、
生徒さん達も良いところ、もっとこうしたら良くなるのではというところを発表しました。

・話の中の時間軸を統一させる
・本の大きさの形態も本の内容に合わせて考えて作る
・言いたいことをつい詰め込みがちだが、読者に実際に伝わることは案外少ないもの。絞って作る方が作りやすいはず。
・読者にじっくり丁寧に説明して描く
・見せたい場面にしっかりページ数をとる
・絵本は子どもだけでなくお母さんも読むもの



前回はテキストのみだったので、今回絵が付いたことでお話のニュアンスがかなり変わってきました。

最後に、プロの方の実際の貴重なダミー本を見せて下さいました。
絵話塾講師でもある荒井良二先生のダミーでは、
ところどころに言葉で注釈が書いてあり、なるほどと思いました。
また、先日お亡くなりになられた井上洋介さんのものも拝見しました。
井上さんは、手のひらより少し大きいくらいのサイズのラフを持って、電車の中でよく描かれていたそうです。
それくらい気軽に手軽に作られていたそうです。
この方法ですと、数も作りやすく絵本のリズムが見えてきやすいのでは、と木村先生。
皆さんもぜひ参考にしてみて下さい。

次回は4/10です。
この日に今回のダミーを更に練ったもの(ダミーが未完成だった方はダミー)を発表して下さい。
もしくは余裕があれば別の作品も用意。
木村先生の今期最後は5/8です。
この時には、今制作中の作品をカラーで発表できるように頑張って下さい。

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