絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年4月12日(水)イラストベーシックコース・授業持ち物

2017-04-06 19:36:31 | イラストベーシックコース
4月12日(水)イラストベーシックコースの授業は、イヌイ先生の描き方を真似て模写します。

持ち物
・アクリルガッシュ
・面相筆
・平筆(8号以下)
・タオル
・いつもの着彩道具

【課題】
ボローニャ用に一枚絵を描いてきてください。
サイズは32×42センチ以内です。

よろしくお願いいたします。

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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2017年4月12日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2017-04-06 19:32:58 | 絵本わくわく塾
4月12日(水)WAKKUN先生の授業は「じゃばら絵本」の発表をします。
*持ち物…じゃばら絵本、筆記用具
以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


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2017年4月5日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2017-04-06 15:23:20 | 絵本わくわく塾
今期では最後の授業になる高科先生の授業は「自分の中の子ども」がテーマでした。

児童文学の作家は、子どものモデルがいる場合もあるが、三木卓・阪田寛夫・あまんきみこ などの作家は、自分の中にある子どもをすくい出して表現しています。
高科先生も同じで、自分の中の子どもを書かれているそうです。

12世紀の古文で『梁塵秘抄』があります。
 遊びをせんとや生まれけむ
 戯れせんとや生まれけむ
 遊ぶ子どもの声聞けば
 我が身さへこそ揺るがるれ

子どもは遊ぶために生まれてきたんだ。戯れるために生まれてきたんだ。
その遊ぶ子どもの声聞けば、自分の中の子どもが蘇る。
という内容です。

岡本夏木 の『幼児期』 河合隼雄 の『子どもの宇宙』 には、
「大人はかつて自分が子どもだったことを忘れてしまう」と書いています。
また、あまんきみこ はエッセイ集『空の絵本』に
「人は誰でも、赤ちゃん・幼年期・思春期・青年期……と、木の年輪のように体内に抱えながら生きており、私たちの思念は、意外なほど年輪の中の部分(幼年期)の感覚に指示されている」
とあるように、絵本を書く時に自分の中の子どもを書くことが大切になります。

「自分の中の宇宙を蘇らせ育てていく。子どもも大人も楽しんで読める作品を書くのが良い作家といえる」
と高科先生はおしゃっていました。




本日紹介していただいた絵本は
・『いたずらラッコとおなべのほし』作 神沢利子 絵 長新太 1984年(あかね書房)
・『くまのこウーフ』       作 神沢利子 絵 井上洋介 1969年(ポプラ社)
・『わたしとあそんで』      マリー・ホール・エッツ  1968年 (福音館書店)



前回の課題が「昔話の再話」でしたので、参考になる書籍を紹介いただきました。
『おはなしの知恵』 河合隼雄 2014年(朝日文庫)
人は物語なしでは生きれない生き物で、昔話にはお話の中に人々の知恵が残されている。と書かれていて興味深いです。
『物語が生きる力を育む』 脇 明子 2008年(岩波書店)
本を読む意味合いが書いています。
昔話についても、面白く分析されていてお勧めだそうです。

最後に高科先生からのお知らせ
福音館から、子どものとも月刊絵本で『はしを わたって しらない まちへ』が出版されるそうです。
久しぶりの絵本で、楽しみですね!




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