絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年4月19日(水)イラストベーシックコース・授業持ち物

2017-04-13 18:17:56 | イラストベーシックコース
4月19日(水)イラストベーシックの授業は、イヌイ先生の描き方を真似て模写するのと、
人物のバランスの取り方(描き方)を説明します。
持ち物
・前回と同じ、アクリルガッシュと着色道具
・クロッキー帳と鉛筆

よろしくお願いいたします。

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2017年4月12日(水)イラストベーシックコース・授業内容

2017-04-13 16:51:30 | イラストベーシックコース
イラストベーシックコースは一ヶ月振りの授業です。
イヌイ先生はメキシコに旅行されていたので、授業始めに旅行話しを少ししていただきました。

メキシコのオアハカにあるホテルの壁に、絵を描かれたそうです。
ペンキだったので描きにくかったそうですが、素敵なイラストですよね☆

一ヶ月の間、皆さんも沢山絵を描かれましたでしょうか。
描いて来られた方は発表していきました。




イヌイ先生からのアドバイス
・ストーリーが思い浮かぶ絵がいい。
・モチーフのバランスを崩すなら、思いっきり崩すほうがいい。
 中途半端だと、見た時に違和感がある。
・絵の具だけだとベタッとした印象になるが、色鉛筆などで影を足してあげると良い。
皆さん、いろんな画材を試して描かれていました。
楽しく絵を描いているのが伝わります。

今日の授業は、皆さんからのリクエストで、イヌイ先生の絵の描き方を真似て模写していきます。


キャンバス地に描いていきます。
キャンバス地を使うのが、初めての方も多かったですね。

色を重ねて下地を作りますが、どんな色になるか何色が見えたらいいかを考えながら塗ります。
今回は、ピンク・黄色・水色を重ねてみました。


平筆もしくはダンボールをカットして、筆の代わりに使う場合もあります。
なるべく水は使いませんが、絵の具が堅い場合は水を足してもかまいません。
一色を塗ったら完全に乾かないと次の色を足せないので、イヌイ先生は何枚か並行して進めていくそうです。



下地が乾くとダンボールを筆代わりにして、かすれるように色を重ねる。
この時もなるべく水は足さない。




カラフルな下地を作ってから、紺・黒のような濃い色で色を重ねます。

下地に塗ったカラフルな色が見えなくなるのは残念な気もしますが、濃い色がベースにくると落ち着いた印象になりますね。

背景が完成しましたら、メインのモチーフを描いていきます。

面相筆を使って細かく描きます。


下地が乾いていたら、水に濡らしたティッシュで拭き取ることも出来ます。
ベタッとしっかり塗らずに、かすれて下地が見える位がいいです。

モチーフの輪郭をはみ出して塗ってから、背景を塗って輪郭をつくる描き方もあります。

今回の授業では完成しませんでしたので、次回の授業でも続きをします。



次回4月19日(水)の授業もイヌイ先生の描き方を真似て模写するのと、
人物のバランスの取り方(描き方)を説明します。



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2017年4月19日(水)絵本わくわくコース・授業持ち物

2017-04-13 16:47:37 | 絵本わくわく塾
4月19日(水)絵本わくわくコースの授業は、絵巻物師の東野健一先生にお願いしておりましたが
今年の1月にお亡くなりになられました為、WAKKUN先生から東野先生のお話をしていただく予定です。

*持ち物…なし

以上よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。


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2017年4月12日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業内容

2017-04-13 16:00:52 | 絵本わくわく塾
絵本わくわくコース・WAKKUN先生の最後の授業は、じゃばら絵本の課題を発表しました。

テーマは自由でしたが、一年間で自分の世界をどうつくったか、WAKKUN先生も皆さんの発表を楽しみにしていました。
では、発表しいていきましょう。



絵話塾に入る前の不安と、入ってから自分の考えが変わり、自由に表現出来るようになった気持ちを、じゃばらの長い紙の上で上手く表現されていました。
この一冊を見ると、絵話塾に入塾したことで、また新しい発見があり進まれて行くのだなと、見ていて嬉しくなりました。

WAKKUN先生からのアドバイスでは
・淡々と進むストーリーでも構成は大事。
 構成を考えて、文字を大きくしたり文字無しで絵だけにしてインパクトを付けるなど、変化を持たせると良い。
・客観的に見て考えるには、ダミーを沢山作ってみること。
・自分の気持ちをどう伝えたいか考えて表現する。

最後の授業でしたので、WAKKUN先生からもお話しをしていただきました。

「いいものは上手下手ではない。絵の中に味わい・思いが込められているか」

83歳から絵を描き始めた来海徹一(きまちてついち)さんの写真を見せていただき、
自分の心がそこ(絵の中)にある。いい絵が描ける。とお話しされました。

15年前の出来事や出会いから今に繋がることもあり、物事には意味があってゆっくり時間を経て結果(出来事)がある。
小さな種を蒔いて、何年も経ってから花が咲くこともあります。
WAKKUN先生の話は、いつもジーンとさせられてしまいます。


最後に一言
「自分のこと(自分の好きなこと)が分かることが、まずの一歩」

絵話塾でいろんな先生と出会い貴重な体験を、これからも生かしてくださいね。




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