絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2016年4月13日(水)スズキコージさんの授業持ち物

2016-04-07 17:04:03 | 絵本わくわく塾
4月13日(水)14時~17時は、スズキコージさんの授業です。

今回のワークショップは「君のお気に入りの本の装幀を作っちゃおう!」です。



好きな絵本を持って来て、直接描いてもいいですし、新しくカバーを作ってもいいです。

持ち物は、それぞれが使う画材・カバーを作る方は土台となる紙をお持ち下さい。

※14時~17時までの3時間授業になります。

よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。



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2016年4月6日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2016-04-07 13:15:15 | 絵本わくわく塾
高科先生の授業は年に8回あります。本日は8回目、最後の授業でした。
毎年、話されるテーマが違うのですが、今期は子どもの本についての話をしていただき、
本日は「子どもを生きる」がテーマでした。

環境の教科書といわれる『沈黙の春』の作者・レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』を紹介されました。
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目をみはる感性〈センス・オブ・ワンダー〉
子どもたちにはこの感性が一番大切と『センス・オブ・ワンダー』では綴られています。
大人になり、便利を手に入れると失われてしまいますが、絵本を書く人にはこの〈センス・オブ・ワンダー〉が必要。
ぜひ手にとって読んでみてください。

来日中の世界で最も貧しい大統領、ウルグアイのホセ・ムカヒ大統領はリオ会議で
「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と、演説されました。
経済が発展し簡単に物が手に入る、それが当たり前の世の中で、レイチェル・カーソンやホセ・ムカヒ大統領の感性こそが心を豊かにし大切なことだと思います。


12世紀の古文で『梁塵秘抄』があります。

 遊びをせんとや生まれけむ
 戯れせんとや生まれけむ

 遊ぶ子どもの声聞けば
 我が身さへこそ揺るがるれ

また岡本夏木の『幼児期』の中でも
「わが身まで揺り動かされるのはなぜか。
それはわれわれ自身の中にも遊びへの強う要求と感情があり、
それが子どもの声によって強い共感へとかりたてられるからです。
このことはまた、われわれ大人自身の中にかつて子どもであった自分を宿し続けていて、
その内なる子どもが大人の自分をゆるがすことも示しているといえます」
と、大人になっても「子どもを生きる」ことはできる。と、書かれています。

本日は、子どもは自由で素晴らしい感性の持ち主だ!と、いう絵本を紹介していただきました。



『マコチン』灰谷健次郎 作 長新太 絵 (あかね書房)
『ぼくのくれよん』   長新太 (講談社)
『おばあさんの青い空』 片山健 (偕成社)
『せんひくよろこび』  片山健 (福音館)

『おばあさんの青い空』の主人公コジさんは、スズキコージさんのことだそうです。



長新太・片山健・木葉井悦子・スズキコージ・荒井良二などの絵本作家は、自分の中に子どもを持っていて、子どもを生きることで絵本を作ることが出来る絵本作家です。
そんな荒井良二さんも「子どもが描く絵にはかなわない」と、おっしゃっていました。

あまんきみこさんのエッセイ集『空の絵本』で
「人は誰でも幼年期・思春期・青年期…と、木の年輪の内側の部分(幼年期)の感覚を沢山持っている」と、あります。
絵本を描くには、幼年期の感覚がとても大切なんですね。

高科先生の授業では、課題が出ます。
最後に課題についてのお話がありました。

上手下手ではなく、人の心に届くことばが大事。
下手でも心に届くことばはあるので、はじめは上手く書こうと思わず書いて欲しい。
課題では、原稿の書き方を最低習得して欲しいです。と、おっしゃっていました。

高科先生の授業では毎年話すテーマが違いますので、来年はどんなテーマでお話されるのか楽しみです。
ぜひ来年もスポット受講で受けに来てくださいね。


絵話塾(かいわじゅく)では、ただ今13期生を募集中です。
2016年6月より開講予定です。
見学その他、ガイダンス等も行っておりますので
気になられた方は下記までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆★☆★
Gallery Vie 絵話塾 村上政行
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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*2016年4月17(日)20(水)絵本ゆっくり・絵本わくわくコース・東野健一さんの授業についてご案内*

2016-04-06 18:12:37 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくり・絵本わくわくコース・東野健一さんの授業について
お知らせします。

東野さんの回は、一般の方も自由に参加できます。
下記のお日にちと時間帯からお選び下さい。

**************************

<日時>
絵本ゆっくりコース
●4/17(日)2~4時/5~7時 

絵本わくわくコース
●4/20(水)2~4時(※この日は一回のみ)


<授業内容>
東野健一さんのインド式紙芝居「ポト」の上映会を行います。
*持ち物…なし


<参加料>
・現・絵話塾生…無料
・ご家族・ご友人・卒業生…お一人千円(※高校生以上千円、中学生以下は無料)
※尚、現在の絵話塾生以外の方は「予約が必要」ですので人数と希望の時間帯を絵話塾までお知らせ願います。
※ご家族・お友達、お誘い下さい。小さいお子様も大歓迎です!


以上よろしくお願いします。


※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。



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2016年4月26日(火)~5月8日(日)東野健一 [大型連休 絵展]のお知らせ

2016-04-05 18:06:37 | 絵話塾講師の方々のお知らせ
絵話塾 絵本ゆっくりコース・絵本わくわくコースの講師でもあります東野健一さんの展覧会をギャラリーヴィーで開催します!



東野 健一
[大型連休 絵展]
2016年 4月26日(火)~5月8日(日)

「スパイスの香り」
4月30日 土・下弦の月 18:00~21:00
スパイスは土の中より匂い立つ、イノチの母渡(モト)。
そこへと誘う、食と語りと、香りにくるまれる刻。
香り師 ササ
語り師 ヒガシノケンイチ
調り師 シチ二ア食堂
参加費 4,500円
(語・食・飲・香 付 17名限定 要予約)

東野健一 お絵かき教室
「みず・かみ・すみ」
5月3日 火・祝 13:00~17:00
みず かみ すみ 多様なり。
東野健一が集めてきた、たくさんの母扉(モト)をひらき、伝わりくる刻。
参加費 6,500円
(画材・ドリンク付 12名限定 要予約)

「ニホン×インド×アフリカ」
ふしはらのじこ×ひがしのけんいち 二人語り
5月7日 土・新月 18:00~20:00
「生きる」の母土(モト)が生き続けているアフリカ・インド。
その土地の深く、深くを知るニホン人二人の語れ、語れり、語り刻。
参加費 2,500円
(ドリンク・東野健一はがき付 30名限定 要予約)
「ヒンホイ」さんのスペシャルプレート、スイーツ出店あり。

ふしはらのじこ(伏原納知子)プロフィール
京都市生まれ。京都市在住。1989年と91年、家族と共にアフリカのザイール共和国(現在、コンゴ民主共和国)の東部で暮らす。
絵本の仕事では『ジンガくんいちばへいく』『コーヒーを飲んで学校を建てよう(たくさんのふしぎ339号)』(以上福音館書店)などがある。
挿絵の仕事も多く、アフリカで聞いた昔ばなしを翻訳、絵をつけて発表もしている。

イベントは予約制になります。
ご予約は、メール・FAX・お電話で受付しております。
ご予約・お問い合わせ 
ギャラリーヴィー
E-mail galleryvie@galleryvie.jp
tel 078-332-5808
fax 078-332-5807

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2016年4月10日(日)絵本ゆっくりコース・荒井良二先生の授業持ち物

2016-04-04 22:24:36 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
●4/10(日)荒井良二 先生(※今期最後)
*持ち物…簡単に着色できる画材(ペン、色鉛筆など)
以上です。


※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい



絵話塾(かいわじゅく)では、ただ今13期生を募集中です。
2016年6月より開講予定です。
よろしくお願いいたします。
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Gallery Vie 絵話塾 村上政行
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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