やまめの庭つくり

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西荻風景探偵団2

2012-07-04 | ランドスケープ
昨日の続き.西荻窪の駅からあっちの露地,こっちの露地,骨董通りや女子大通りとぶらぶら歩き続けました.



物豆奇(ものずき),有名な喫茶店,らしいです.
入ってみたかったなぁ・・・



探偵団のおひとり,Oさんが昔働いていたというバラ専門のお花屋さん.

壁一面にロサ・ムリガニーがからみついているような,周囲から一線を画している緑の建物.オーフンで,どこかメルヘンチックなお店.



先ほどの物豆奇の装飾性の高いバルコニーや上記お花屋さんの庭づくりの時にアイアン作っているという工房.上はお店で,隣は工房down



地域にとけ込んだ工房っていいですねyellow19



途中,upこんなカフェで一休み.

午後のくつろぎというハーブティを飲みました.item5



up看板やポスターに「ニヒル牛」と書いてある,じっくり見てもわからないお店.

そもそも何か売っているのか,はなはだ疑問を感じてしまう...

犬小屋の上に鳥かご,そしてその中に入っている顔のないパンダらしきぬいぐるみ・・・



吉田弓道場.

袴姿の男女が練習していました.

9月から創始者が岡山県出身と言うことにちなんで,岡山県産の野菜を即売するそうです.そんなときには弓道場の中も,もちろん見学できます.





古い道具をそのまま使う,という発想もあれば,それを活かしてリニューアルとか,周りの空間をデザインするなど.

骨董品は,部屋の雰囲気をガラッと変えそうですね.




駅に近づくと,またまたへんてこりんなディスプレイ.

右下のウルトラセブン風の像が気になるyellow7symbol5



西荻風景探偵団1

2012-07-02 | ランドスケープ
kirakira2!! 1000回目の投稿です


この前の土曜日,JLFの風景探偵団「西荻窪編」に参加してきました.

ちょうど40回目の企画だったそうで,それにふさわしい濃い内容の街でした.

西荻窪は行ったこともなかったのですが,ここで生まれ育ったFUKUさんが水先案内人となり,さらにディープな調査を元に解説してくれるFURUさんもいて,初めての街であっても色々なことに気づかせてくれるのです.

こんな風に知らない街を歩きながら,子供時代からの住人ならではの街の変遷や,歴史的な位置づけなどを勉強し,今を生きている町内の方達にも少しだけふれあい,あっという間に親近感を覚えていきます.

更に「西荻窪は吉祥寺や荻窪とは全く違う」というご意見多数.

やまめとしては両方よく知らないので何とも言えませんが,機会があったらうろついてみたいなぁと思います.

西荻窪の印象は,一言で言えば,街全体がアンティーク.とは,FURUさんの言.

そう,骨董品店が多いのですが,駅から結構離れてもぽつんぽつんと,商売になるのかならないのかよくわからない家具や道具類やこだわりの小物類のお店が現れてくるのです.

いちいち立ち寄ってじっくり眺めたい!!

そんな欲求と戦いながら,時々ふらりとお店に入ったり,出てきてくれた骨董品やさんのおばさんとお話ししたり・・・

家もマンションだけでなく,相当の年代物のアパートがあったり,大邸宅があったりと建築物にも「味」があります.

ここは,第二次大戦の大空襲の中,まったく焼けずに残ったんだそうです.

近くに中島飛行機があり,そちらが標的になってしまったからなのではないかと・・・.
青線街というものも駅のそばにあったとのこと.


古くからの街の構成要素は悠々自適に存在し,新しいものも併せのむような街並みでした.

住んでみたら生活もしやすそう・・・

今回もいい経験したなぁ~と,満足な一日でした.


駅のそば,いきなりこんなレトロな歯医者さん.


新鮮野菜だけでなく,おいしそうなトウモロコシ,サツマイモ,ゆで卵・・・・
あぁ・・買って食べたい・・・
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八百屋さんのマスコット犬.


談話室,って喫茶店のことなのでしょうか.
常連さんがいそうなお店です.



モロッコ製品の雑貨屋さん.色とりどりのカゴが名物.



昭和初期からあるらしい超レトロなアパート.
水先案内人FUKUさんが昔住んでいたとのこと.未だに住民の方が変わらず住んでいるので,静かにパチリ
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中はずーーーっと続く.細長い廊下を隔てて部屋が並んでいます.






駅近くの手ぬぐいと食器の作品や骨董品を扱うお店.



手ぬぐいの型と手ぬぐい.

型は切り紙のようでした
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続きは明日・・・

結婚記念日に・・・

2012-07-01 | グルメ・雑貨
私事ですが,サクランボのシーズンに結婚したもので,やまめとしては結婚記念日は6月25日だと,ずっと思っていました.

が,婚姻届は7月2日だったので,yadoroku氏は,こちらが正しい結婚記念日だとずっと主張しています.

結婚以来,ふたりの見解が一致したことがないという,不思議な記念日なのです.

そして,最近は結婚記念日が通り過ぎた頃,「そういえば・・・」等と二人で思い出す始末.

そんな意味があるような,たいしてないような日になってしまったアニバーサリーですが,今年はたぶん初めてyadoroku氏から,「こんな企画があるけど,行く?」と,食事に誘ってくれました.

東京丸ビルのイタリアンレストランで芝居を見た後,お食事という,ちょっと変わった体験ができるという内容でした.

丸ビルのようなところに二人で行くということ自体が初めての経験です.

お芝居は3人の役者さんが宮沢賢治の「注文の多い料理店」を演じ,クライマックスではレストランの厨房スタッフが大勢参加して包丁や鍋をカチャカチャトントン鳴らして山猫の不気味な存在感を盛り上げる演出,レストランと芝居のコラボレーションでした.

お客さんも50人以上の満員御礼で,その後テーブルセッティングが行われ,フルコースのディナーとなりました.

ディナーも注文の多い料理店にちなんだ創作メニューで,まず最初に山の中に迷い込んだ雰囲気を表すのか,ナッツがテーブルの上にコロコロ転がっていました.



次の前菜は加賀太きゅうりの容器に入った野菜とムースの上にトマトの上澄みエキスをかけたもの.



直径7センチはありそうなキュウリで,中身の野菜とムースを食べた後,塩をつけて,容器(キュウリ)そのものを食べることに挑戦したのですが,瓜のような香りで美味です.皮が固い以外は満点の野菜ですね.

この前菜で野菜を食べるという行為は,体内の毒素を出して,その後の食事をおいしくいただくという目的のために出されるものだそうですが,それをyadoroku氏に伝えると,
「俺の身体の中には毒素なんてない!えっへん!samuraikirakira2



季節の鮎が,焼かれた後薄い春巻きの皮で包まれていました.

個人的には,鮎は塩焼きが一番ですが,かなりチャレンジャーなメニューだと思いました.


途中で役者さん達が挨拶に来るわ,お店の半分がオープンキッチンで大勢の食事を一度に作るためにせわしなく動いているわで,何とも賑やかな空間での食事でした.



パスタには目の前に置かれていた鉢植えのバジルから,好きなだけ葉をむしって添えていいといわれ,こんな感じにしてみましたdown



最後はローズウォーターを固めたゼリーのようなものと何かのムースとブルーのかき氷がトッピングされたデザートkakigoori


毎回思うのですが,ローズの香りって,食べ物として認識出来ないんですよねぇ・・・

ローズは花や香水になってくれるだけでいいんだけど・・・



お芝居~食事で3時間くらい,非日常の経験が出来,おなかいっぱい歩くのが辛いくらい食べました~yellow18symbol5symbol5

予想どおり,ちょっと変わった経験で,楽しい日になりましたmeromero2

幸せな一週間

2012-07-01 | グルメ・雑貨
毎年書いていることですが,6月の25日から一週間は,やまめにとって特別な日々です.

なぜなら・・・

サクランボcherrycherrycherryが冷蔵庫にたくさん入っていて,ざるにドサッと入れ,流水で洗った後,ぱくぱく食べる・・・という夢のような状態が続くのです.



毎年山形の農園から直送してもらうのですが,2回に分けて発送をお願いし,1回目と2回目は3日間くらい間隔を開けてくださいと注文します.

6月23日は「さくらんぼの日」になっているようですが,やまめ的には6月25日です.

最近の人気品種は7月くらいから出回る紅秀峰だそうですが,やっぱり佐藤錦にはかないませんyellow24kirakira2

山形のお友達も送ってきてくれるので,うれしい限り.

一年分をこの一週間で!!というくらいの気合いが入ります.

その友人の話では,今年のサクランボは朝晩の気温差が大きく,雨が少なかったために甘みが強く,雨で傷んだものが少ないそうです.

先日の台風がもし山形方面に行っていたら,やまめが今食べているサクランボは品薄状態になっているところだったらしいのですが,幸いにも逸れたために,最高の状態で送られてきたらしいです.

よかった,よかった・・・meromero2

ただ困るのは,サクランボを食べると必ずおなかを壊すこと.

繊維質が多いからでしょうかaliensymbol5