かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

包帯クラブ(2007)

2009-03-06 17:20:16 | moviE
オール高崎ロケ。
何度か行ったことのある高崎でしたが、
のどかな雰囲気はそのまま。そして美しく撮られていたと思います。
高崎観音、ダルマ、依頼があればあらゆる物に包帯が巻かれていきました。フフフ
「永遠の仔」の原作は読んでいないけれどドラマは好きだったので、
その天童荒太さん原作、柳楽優弥くん出演という映画に興味ありました。
影のあるシャイな役が多かった柳楽くんが一転、
エセ関西弁を話し、エネルギー爆発ってなくらい動き回る少年を演じていました。
(その理由となるエピソードも深くて。。。)
石原さとみ、田中圭、貫地谷しほりなど若手キャストもいい味出してて。
個人的にはテンポの気持ちに同調して観ていました。。。
堤幸彦監督なのでテンポも良かった(シャレじゃなく
最初は笑えてもどんどん重く深くなっていくところが、
癒しとは何か、偽善とは何か、
言葉にしたり行動にしたり相手に伝えないと始まらないこともあるとか、
色々考えさせられました。

原作:天童荒太 包帯クラブ


<公開時コピー> 「あの包帯がなければ、ただの10代だったと思う。
 人生をあきらめてしまう、その前に。」
<あらすじ> 手首を切ってしまい病院にやって来た女子高生のワラは、
ふらりと屋上のフェンスを乗り越えようとする。
そこに現われたのは入院患者のディノ。
自殺を心配したディノは、ワラの手首の包帯をフェンスに巻き付けた。
身体の傷と同じように心の傷も包帯で手当てするために、と。
それを見て、ふっと心が軽くなったワラ。
後日、ワラは彼氏と別れて落ち込む親友タンシオに、ディノに倣って包帯の手当を施す。
その行為に感動したタンシオは、メル友のギモ、発案者のディノを巻き込み“包帯クラブ”を発足。
クラブの活動は、傷ついた人の依頼をネットで受けて、その原因に包帯を巻き、
その光景をデジカメで撮り依頼者に送り返してあげるというもの。
次第にゲーム感覚で活動に熱中していくワラたちだったが、
そんなメンバー一人ひとりも包帯で巻きたいさまざまな傷を抱えていた。。。

柳楽優弥 ・・・・・ディノ(井出埜辰耶)
石原さとみ ・・・・ワラ(騎馬笑美子)
田中圭 ・・・・・・・ギモ(柳元紳一)
貫地谷しほり ・・タンシオ(丹沢志緒美)
関めぐみ ・・・・・テンポ(本肴阿花里)
佐藤千亜妃 ・・・リスキ(芹沢律希)
大島蓉子
野添義弘
佐藤二朗
国広富之
風吹ジュン ・・・テンポの母
岡本麗
塩見三省
原田美枝子 ・・・ワラの母
□HP「http://www.ho-tai.jp/
コメント
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