ウチから新都心方向へ向かう時ナビで走ることのある見沼。
見晴らし良き場所も多く気持ちいい。
氷川三社の一つ。
氷川神社と氷川女体神社の直線上にあり、広大な見沼を挟んでちょうど中間に。
太陽は夏至に西北西の氷川神社に沈み、冬至には東南東の氷川女体神社から昇るという、
稲作で重要な暦を正確に把握するための意図的な配置とのこと。
男体社(須佐之男命)の氷川神社、女体社(奇稲田姫命)の氷川女体神社には参拝していたので
子の氷王子社(大己貴命)にも、と思い立ち。
祭神:大己貴命、素盞嗚命、稲田姫命
・「中山神社(氷川簸王子神社)」
さいたま市見沼区中川143
一の鳥居
ボタンクサギ
二の鳥居から一の鳥居への間に
紫陽花だと思って近づいたら葉の形も違うし葉はもむと臭いからか和名は"牡丹臭木"
腰の高さほどあり一面ほのかに甘い香りがしてて。
第二産業道路を抜けた先に二の鳥居へ。
参道も樹木が立ち並び静寂な雰囲気、ブルー系の紫陽花もしっとり咲いていて。
こちらのそばの駐車場に停めてました。
「天正十九年(1591)十一月に、徳川家康から社領十五石の御朱印を賜った」
と掲示板にもあり。
狛犬の表情も和やか。
常夜燈に狛犬、大宮氷川神社でも見かけたパターン。
摂末社は八社合祀殿、荒脛神社(あらはばきじんじゃ)、
二の鳥居の左側と、境内手水舎のうしろに稲荷神社。
手水舎の上部には蜜蜂の巣がーーー。
御火塚
無病息災と火除を祈願する鎮火祭が12月に。
(四隅には力石かしらん)
社殿の奥に桃山時代の建築だろうという旧社殿があり、埼玉県指定文化財。
ひっそり佇む。
御神池も残されているとのこと。
"御朱印めぐり"の旗も立っていましたが
掲示板と大きく張り出されその種類の多さにも驚きました。
「大宮氷川神社」参拝時の。
「氷川女体神社」参拝時の。