漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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体を見れば・・・?  鯵のソテー新たまねぎソース

2016-04-22 21:11:14 | 春の魚料理
心はともに
皆様 こんばんは

野口の育児講座が始まりました。
いんや~、面白いです。

受胎から出産の10ヶ月
そして、出産から赤ちゃんが13ヶ月になるまでの
およそこの間の二年間が最も大事な時期になるそうです。
その間に私たちは何を得るのでしょうか?

実はこの間に、子供は「信じる」ということを学び、
親の感受性なるものを習得し
集注(集中とは別)するということを行い

私たちは母となり、父となっていくのだそうです。

だから受胎が分かったその時から「人を育てる」ということを
認識する。
つまり、赤ちゃんの要求をキャッチしていくということなのだそうです。

そのために、
どのように、何を食べ
どう運動し、
どう集注するか(集中とは別) という授業でした。

自分が何をしたいのか 分からない方がおりますでしょ?
自分の欲求が分からない
これって、この受胎から13ヶ月の間のことが影響するのかもしれません。

つまり、赤ちゃんのときに、自分が望むことをサインとして出して
親がそれを受け取ってくれなかったとき
もし、それが続いたとしたら?
サインを出すことを諦めてしまうんじゃないかなと思ったのです。
言っても無駄、なら考えない。
そうしたときに、自分が何を欲しているのか 分からなくなってしまうのではないだろうか?
それはつまり、自分らしい人生を歩めるか否かが決まるともいえるのかもしれません。


これは 個人的な見解ですけれど、反対のご意見も多いとは思うし
経済的な問題がとか、キャリアとか、いろいろあると思うのですが
今、保育園不足が問題になっているのですが
問題は本当にそこ なのだろうか?って思うのです。

一つの命の一番大事な時期を 失うことが何を意味するのか?
もちろん、本当は自分で育てたいけど、大人の都合が ということも
あるでしょう。しかし、それこそチャンスかもしれません。
仕事復帰する
やり方はきっと100万通り!

子供を職場に連れて行くことが許される社会に変えるチャンスとか
職場内に保育所を作るチャンスとか
育休を男女ともにしっかりとれるようにするチャンスとか

でも、それもこれも受胎から生後13ヶ月がいかに大切かを
知っていないと、そうは動けないと思うのです。
赤ちゃんと一緒にいる方法を探すチャンスというわけです。

昔から受け継いできたことが、今は失われつつあり
科学が一番正しいとされるのですが
科学は常に変化し、いつも新しい論が出て、あっさりところりと
塗り替えられます。しかもそれは社会のご都合で。

仕事がしたい という気持ちも分かるんですけどね、
でも、野口を聞くと
どんな仕事、どんな用事より
育児が面白そうに聞こえるから不思議。
それは野口の方々が、育児を相当楽しんでいるからだと思います

言葉に頼る人は、話せない赤ちゃんを理解できずにやきもきするかもしれませんが
野口では、言葉なんて不要ですからね。
体を見ますから、全部体に出ますから。
それが読み取れる訓練が育児で出来るとしたら?

最高にワクワクですね。



言葉に騙されなくなると、大人の社会でも楽になるでしょうね。
だいたい 人は言葉と裏腹な気持ちがあるものですから。
体を見れば、心が分かる!
な~~んて 面白い!


夕飯です。

玄米餅
鯵のソテー、新たまねぎソース添え
人参とえのきのなます
大根の玄米塩麹漬け
しめじとほうれん草のみそ汁
7分づきかまどごはん



へんてこになりましたが、急に妖精が帰ってきて
ご飯を浸水もさせてなかったので、とりあえず
玄米餅を焼きました。

最近、青背のお魚が食べたくて食べたくて
鯵も美味しかったです!
まだ補血のメニューが続きます。