JPSロータス79の三回目です。模型に割ける時間が少なく進行度はイマイチ。今回も、足らないモールドの掘り起こし作業が中心です。なんかキット作ってるって言うより原型作ってるような気がしてきた(笑)。ちなみに、本当の意味での原型を作るほどの腕は持ち合わせていないので、これは錯覚に間違いないっす。でも、そう錯覚させるくらい作業が面白かったりする。少なくともこないだ作ったF2003GAよりは遙かに楽しいです。
今日は、先ずファンネルカバー周辺のモールド掘り起こしとロールバーの内側のモールドの均しを行いました。ファンネル部分は、キットでは楕円形の窪みが二本モールドされているのですが、実際は画像のようにVバンク丸見えになる様にゴッソリと穴が開いてるのが正解。そのVバンク部分には燃料だか点火系だかをコントロールするユニットボックスが鎮座してるので、これも併せて彫り込んでみました。ロールバー内側は左側の窪みを成型中にちょいと勢い余ってノミが横滑り(笑)これを基準に左右対称を求めるとヘンな感じになりそうなので、右側を希望通りになるよう慎重に彫り込んでおき、明日以降左側は右側を基準に形状を修正することにします。ちなみに我ながらムカついたので、やり直す気力は今日は無しです。
それから、ファンネルカバー用メッシュも作っておこうと思ったのですが、いつのまにか治具の片割れを紛失してしまったことが判明(泣)。探しても出てきそうにないので、ポリパテで無くした片割れを再生すべく、目下ブースの中で強制乾燥中。よって、今日は作らず。
再度パネルはレジンのボディーパーツにエッチングのパネルを装着するという手法を要求されるのですが、ここのパーツの合いが激悪です。収縮するレジンvs質実剛健なステンレス板との組み合わせですから仕方ないと言えば仕方ない。結局キット指定通りの装着法だと、接着シロが少なくて強度的な不安がつきまとうし、内側に挟み込むスライドパネルパーツとの兼ね合いもあるので、ボディ側をガリガリと多めに削りこんで、接着シロを増やすべくポリパテを充填し、更にそこにメンタム塗りつけたエッチングを貼り付けてパテの乾燥を待つ。乾燥後、ボディーパーツごとポリパテを削り均しこんで行き、ツライチになったトコでエッチングとボディの境界にナイフを入れて一旦分離します。
また、今回も結構色んなトコに筋彫りを追加したのだけど、まだまだ足りないって事で更に追加。筋彫りの彫り直しって面倒か否かは道具次第ってきもしますね。私が使用する工具は
斯様な面々が中心。ケガキバリである程度彫ってからエッチングノコで塗装の厚み分の幅を確保すべく筋を広げるって方法が多いです。画像上方にあるテープはダイモテープって奴でして、文具店なんかに売ってるラベル用プラスチックテープ。粘着剤が付いててセロテープチックに使える細切りプラ板みたいなもんでして
↑こんな風に使うと真っ直ぐ彫るのも楽ちんです。角度のキツイ曲面への馴染みが悪いのが玉に瑕。
それから、このキットは筋彫りだけではなく、パネル間の凹凸差も概ねスポイルされてる潔さがありますので、そこいらもきちんとモールドを起こしてやります。例えば、フロントノーズ部分だとFRP製アッパーカウルがアルミ合金製モノコックに被せられているわけですが、キットではここがツライチにされちゃってます。先述のロールバー内側の凹凸なんかと同じですね。で、アルミ部分に該当する面を一段下がるように削りこんでやると立体感が増すという寸法です。
↑こんな感じで作業を進めていくわけっす。この手の作業には彫刻刀とリューターを使用する訳ですが、刃先やビットの種類に関しては
私の場合は↑こういった面々が中心になって仕事してくれます。特にリュータービットの左から三番目の研磨ビットは、実車のエアロ補修なんかで重宝するランダムサンダーと同じ様な使い方・・・
・・・・が出来て凄く便利です。
こんな感じでチマチマやっとります。自分で言うのも何ですが、今のところは完成までたどり着けそうな臭いがプンプンしてます。楽しめてるウチに完成まで持って行きたいですな。
今日は、先ずファンネルカバー周辺のモールド掘り起こしとロールバーの内側のモールドの均しを行いました。ファンネル部分は、キットでは楕円形の窪みが二本モールドされているのですが、実際は画像のようにVバンク丸見えになる様にゴッソリと穴が開いてるのが正解。そのVバンク部分には燃料だか点火系だかをコントロールするユニットボックスが鎮座してるので、これも併せて彫り込んでみました。ロールバー内側は左側の窪みを成型中にちょいと勢い余ってノミが横滑り(笑)これを基準に左右対称を求めるとヘンな感じになりそうなので、右側を希望通りになるよう慎重に彫り込んでおき、明日以降左側は右側を基準に形状を修正することにします。ちなみに我ながらムカついたので、やり直す気力は今日は無しです。
それから、ファンネルカバー用メッシュも作っておこうと思ったのですが、いつのまにか治具の片割れを紛失してしまったことが判明(泣)。探しても出てきそうにないので、ポリパテで無くした片割れを再生すべく、目下ブースの中で強制乾燥中。よって、今日は作らず。
再度パネルはレジンのボディーパーツにエッチングのパネルを装着するという手法を要求されるのですが、ここのパーツの合いが激悪です。収縮するレジンvs質実剛健なステンレス板との組み合わせですから仕方ないと言えば仕方ない。結局キット指定通りの装着法だと、接着シロが少なくて強度的な不安がつきまとうし、内側に挟み込むスライドパネルパーツとの兼ね合いもあるので、ボディ側をガリガリと多めに削りこんで、接着シロを増やすべくポリパテを充填し、更にそこにメンタム塗りつけたエッチングを貼り付けてパテの乾燥を待つ。乾燥後、ボディーパーツごとポリパテを削り均しこんで行き、ツライチになったトコでエッチングとボディの境界にナイフを入れて一旦分離します。
また、今回も結構色んなトコに筋彫りを追加したのだけど、まだまだ足りないって事で更に追加。筋彫りの彫り直しって面倒か否かは道具次第ってきもしますね。私が使用する工具は
斯様な面々が中心。ケガキバリである程度彫ってからエッチングノコで塗装の厚み分の幅を確保すべく筋を広げるって方法が多いです。画像上方にあるテープはダイモテープって奴でして、文具店なんかに売ってるラベル用プラスチックテープ。粘着剤が付いててセロテープチックに使える細切りプラ板みたいなもんでして
↑こんな風に使うと真っ直ぐ彫るのも楽ちんです。角度のキツイ曲面への馴染みが悪いのが玉に瑕。
それから、このキットは筋彫りだけではなく、パネル間の凹凸差も概ねスポイルされてる潔さがありますので、そこいらもきちんとモールドを起こしてやります。例えば、フロントノーズ部分だとFRP製アッパーカウルがアルミ合金製モノコックに被せられているわけですが、キットではここがツライチにされちゃってます。先述のロールバー内側の凹凸なんかと同じですね。で、アルミ部分に該当する面を一段下がるように削りこんでやると立体感が増すという寸法です。
↑こんな感じで作業を進めていくわけっす。この手の作業には彫刻刀とリューターを使用する訳ですが、刃先やビットの種類に関しては
私の場合は↑こういった面々が中心になって仕事してくれます。特にリュータービットの左から三番目の研磨ビットは、実車のエアロ補修なんかで重宝するランダムサンダーと同じ様な使い方・・・
・・・・が出来て凄く便利です。
こんな感じでチマチマやっとります。自分で言うのも何ですが、今のところは完成までたどり着けそうな臭いがプンプンしてます。楽しめてるウチに完成まで持って行きたいですな。