がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

前回のやり残し

2005年06月15日 | 模型
 F1北米カナダGPがありました。内心「ルノーが飛んだら多少はGPも面白くなるのに」とか思ってたら、ホントにそうなって驚いたっす(笑)。ライコネンが前回の雪辱とばかりにチェッカーを受けたので、チャンピオンシップが面白くなってきました。贔屓の跳ね馬はシューマッハーが2位でバリケロロ軍曹が3位。モントーヤは惜しかったね。ふと今更思ったのだけど、今年のマクラーレンはライコネンとモントーヤというキャラ的にはオモロ過ぎる二人が駆ってるから目が離せん。80年代後半爆笑の中に爆走で沸かせたピケ&マンセル並の組み合わせだなとか思っちゃいます(笑)。ルノーは車は格好いいんだけどドライバーのキャラが弱いんだよなぁ・・・・。BARはタバコ禁止ロゴが個人的に良いように思えた事と、バトンがPP取って微かな期待を持たせてくれたが後はドッチラケ。今回から増設されたあのポンツーン角のフィンはどうにかならんのか?(笑)

 さて、模型の方は、先日治具紛失の煽りで作業が頓挫してたエアファンネルメッシュカバーの製作。ホントはファンネル床部とファンネルステーも作ってしまうつもりだったのですが、ものすごーく私の手際が悪くてそこまで進めずに今日は終わっちゃいました。手先が器用で工作センスが良い御仁が羨ましい。時は金なりって言うけど、その意味では猛烈貧乏だな、オレ(ぷ)。

 先ず治具ですが、凸型と凹型にメッシュを挟んでプレスするための道具なのですが、凹型はあるんですが凸型を紛失。いつどこで無くしたなど全然記憶にないので捜索は諦め、生き残ってた凹型にポリパテを詰めて、乾燥効果後に凹型から剥がして凸型といたしました。


 これでキット付属の真鍮メッシュをプレスしてプレス部分を丁寧に切断、更に基部に真鍮帯板をハンダ付け。真鍮帯板ってのは

こんな素材でありまして、都会のお店であれば「さかつう」経由で入手可能な筈です。洋白の帯板もリリースされてるのですが、私の手持ちには希望の太さの帯板が真鍮製しかなかったので、それを使用しました。これれを先に絞り出しておいたメッシュに巻き付けて楕円形になるように曲げ、巧く形が出来たらハンダ付けにて輪の状態で固定します。で、更にメッシュに孫悟空の金のお仕置きリングの様に填め込んで板とメッシュをハンダ付け。ついでに板で作ったリングにはハンダメッキを施しておきます。

↑取りあえずこんな感じに出来ました。

 で、早速出来上がったメッシュカバーを車体に仮組してみたのですが・・・・・

・・・・・・・・デカ過ぎてボディのファンネル用の穴からはみ出してしまいます。

駄目だこりゃって事で、もう一度採寸してから作り直し。本来使用するはずのプレス型が半自作リビルト品だったのも悪く影響した模様。嘆いていても仕方ないので、再度メッシュの絞り出しからリ・スタートです。

 ただ作り直すのも芸がないので。今度はツールボックスに眠っていた銀メッシュを使用し、自作した型の凸パーツも一回りほど削りまして作業再開です。この真鍮に銀メッキ(ハンダメッキかな?)処理されたメッシュが結構堅いメッシュでしてね、絞り出す際に万力でガンガンプレスしないと絞れませんでした。真鍮帯金製のリングにもハンダメッキを施してやりました。


 で、再びボディと仮組してみたところ・・・・

今度は何とか穴に収まりました。ちなみに、実車の方ですが、ファンネルカバーが装着された状態でアッパーカウルを外せる様な構造になってます。だから、穴の上に置く形で装着するのではなく、ほんの少し埋め込めるようにした方が「らしく」なると思ったもんで・・・・。


たったこれだけの作業で随分時間を取られてしまいました。スッカリ遅くなったので今日はここまで。残るファンネル床部とステーはまた後日っつーこって。




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする