がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

もう全然ダメのお詫び&プチレビュー

2006年08月07日 | 模型
 今日は八月六日。原爆記念日で甲子園開幕日で一部の学校関係では登校日とかになってるんじゃないかと思います。

取りあえず暑い!!!
っつーより熱い!!!!!

もう

とか

とかを思い出してしまうと暑苦しいのを通り越して、無意味にイライラする程暑い日が続きます。夏だから当然とはいえ、先月末のあの雨ばかりの涼しき日々が嘘のように、もう直球200%で猛暑です。

 以前にも書いたと思うのですが、私の模型部屋はエアコンが無い、それも電源の関係で置きたくても置けないという環境なので、正直この暑さではパーツに汗が滴るような状況になるので、ちょっとやる気が起きません。911GT1進んだかな?と気にかけてくださる祭関係の御仁には、誠に申し訳なく思います。すんません。曇ったりして勧めることが出来たときには都度レポりますんで。
 それから、先日のコメント欄にも書いたのですが、細かい考証ミスが多発してもう一度ボディー製作をやり直した方が明らかに幸せになれる97年33号車は、一旦リタイアします。96年25号車に集中することにします。いやぁ、今更ですが同時進行は難しいですね。

 そんなわけでネタには枯渇しっぱなしです。それでは斯様なサイトやブログを覗いてくださる方に失礼極まりないので、今回は、yoshitakaさんがやけに気にしてるらしいPMAのアストン等をレポってネタにしときます。

 Provence Minitures AutomobilsことPMA(ポールズモデルアートと奇しくも略称が同じですな)ですが、一昨年にブランド丸ごとあぼーんしたプロバンス・ムラージュの関係者が新たに起こしたブランドと噂されましたが、その実は確かにプロバンスムラージュの関係者が絡んでたり、予定ラインナップにムラージュ系の売れ線アイテムが入ってたりしたのですが、実際はほぼ別組織だったようです。過去形で語るのは、このPMAもどうやら風前の灯火ラインを越えてしまったらしいとの情報に依ります。今年初頭から新製品が全然出てこないし、既発品の再出荷の様子も無いに等しいとのことですんで、欲しい車種があるなら早めに押さえておいた方が良いのかもしれません。
 1/43の箱車って、ラインナップ数が凄まじいので、出戻り後は「ストックの収拾がつかなくなる」と避け気味だったんですが、PMAのキットも一つくらいは記念に買っておきたいとか思っちゃいまして、巷での評判もソコソコのアストンマーチンDBR9を買ってみることにしました。で、ROMUにてアストンを手に取ると、傍にTVRのタスカン400Rが徐に積まれておりまして、元来TVRの車が好きな私としては店内で「どっちを買おうか」と激しく悩んだんですが、結果両方とも買ってしまったというわけです。
 先ずはTVRタスカン400R
 
 映画「ソードフィッシュ」でジョン・トラボルタが乗り回したり、平成版「西部警察」で撮影中に人跳ねちゃって大騒ぎになったTVRタスカンスピード6ベースのLMマシンが400R。曲面基調のウネウネしたボディーラインに、怪しく輝くブルーメタリックがマブい車であります。ミニカー含めてTVRの車をまともに造形したキットは皆無に等しいのですが、このPMAのキットは件のボディーラインを巧みに造形してくれておりまして、いつかは市販仕様でタスカンとかサーブラウとか出してくれネェかなって期待してたんだけどなぁ。
 フロントウィンドウパーツのみヒートプレス(スペア付き)で、他の窓は所謂BBR風無理窓。NACAダクト等の出来にレジン特有のダルさと「穴が塞がってる」感が強いんですが、特徴的なフロント周りやオープンカースタイルが基本故、妙に低いルーフライン等も巧く再現してると思います。デカールも、プロバンス・ムラージュと比べると見た感じは出来が良さそう。

 アストンマーチンDBR9。FIA-GT仕様でブルメタバージョンとメタリックグリーンバージョンのコンパチです。
 
 こちらも実車の特徴を巧いこと掴んでまして、ボディーの出来は私的には満足行く形状です。ヘッドライトカバーのみバキュームパーツで、他はフロントウィンドウ含めてBBRタイプの無理窓。エッチングパーツが豊富に用意されておりまして、箱車キットにしてはそこそこディテール面でも期待できそうです。

モデラー的にはフロントにザクザク空けられたダクトの処理は勿論ですが、左右Fフェンダーのルーバーをどう処理するかも楽しみどころの一つです。面倒くさけりゃ真鍮板でも貼り付けてカバーリングしちゃえば良いんですが、ここは開けてみたくもなっちゃいますね。
 アストン、TVR共に内装なんかもそこそこ再現度がありますし、なかなか面白そうなキットなのですね。まぁ、1/43の場合、実際に造ってみると、パッケージング状態では見えなかったストレス要素が湧いて出てくるので油断は禁物ではありますけどww

 両車種とも、塗装が結構厄介かも知れません。TVRの澄んで赤みがあるブルメタも難しそうですが、アストンなんて資料写真でさえ光の当たり方で全然違う色合いに見えてしまうグリーンメタリックでして、非常に悩ましいです。フィニッシャーズから、多分先月MF-HIROからリリースされた1/24アストンのキット用と思われるグリーンが発売されましたので、試しにコレをベースに造ってみようかと思い、早速塗料だけ取り寄せてしまいました。塗料が腐る前に手を出したいモノですが、なんせペースがドン亀なのでいつになることやら・・・・・。


 こんな感じでネタ消化・・・・。去年も思ったんですよね。模型部屋にエアコン引くために電源工事して貰おうかな?と。でも、斯様な趣味のためにエアコンそこまでするのは如何なモノかという葛藤がありましてねぇ。年々増え続ける体重のせいもありまして、年々夏の”辛さ度”も上昇しております。早く秋が来ないかなぁ(爆)
コメント (15)
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