がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 NISSAN SILVIA(AOSHIMA) [6]

2007年09月14日 | 模型
 ども!宣言通り出張連発で中々模型どころではない@河童です。つか、模型だF1だってところではなく、目下明らかに

↑これですよ。こないだのG三連戦のお陰で、F1イタリアGPはまだ見てませんが何か?今年は久々に暗黒っぽくて、オールスター前にシーズン終わったつもりだったんですが、気が付いてみるとエラい位置に居りますよ。監督がバカなので、球児や久保田の選手寿命を著しく縮めてる気がしてならない訳ですが、それはそれとして、明日からの六連戦は今年のクライマックスとなりますんで、多分模型どころじゃないと思います。

 話はモッコリ違うんですが、フジミのF430チャレンジ セナが猛烈に売り切れてるんですが、忙しいあまりにウッカリ買いそびれてしまいました。まぁ、問屋方面では「数少ねぇぞコラ!」と小売店からせっつかれてるらしいとのことなので、そのうちメーカーも何とかすると思うんですが、困りますよねぇ、プララジショー前の緊急発売をレア出荷しないでよ。と憤ってたら
どうやらエラー有りでメーカー回収中!?!?
って話が出ております。ほんとか?(笑。慌てて手に入れちゃった人は要検証です。

 プララジショーといえば、車関連、今回も今のところ寂しい感じですね。特にタミヤは、新金型の新製品のアナウンスが今のところ有りません。バリエーションキットの350Z NISMOと仕様替え再販のタイレルP34、それに再販のカウンタックLP400がめぼしいところっつーのは、積みプラ抱えまくりの古参の自動車モデラーにとっては、最早存在すら忘れそうになるメーカーになってしまったんでしょうか?
 フジミは先行の126C2他まずまず元気を維持。オモロイのはエンツォのリリース発表がある模様。お値段3000円以下だそうで、タミヤのエンツォが至高のキットとして存在するのに何故?って気もするんですが、昨今のタミヤの値上げ攻勢お鑑みつつ「積年の恨み」を晴らすかの如きアイテムバッティングと思ったりするのは、80年代~90年代の模型市場に於ける大人気ないメーカー間事情を知るオッサンだけか?(笑
 ハセガワも、F1の1/24キットを再リリースするとかしないとか。ここも去年くらいまでは自動車模型好きを喜ばせてくれてたんですが、最近は再販の嵐で凌いでる有様で、殊車関連で言えばタミヤ化してきた気がする。いっそ、ドラゴンに車もやらせてみたら?(笑
 アオシマは、うーーーん、マイペースですな。まだ続報もこれから出てくると思いますんで、シッコ漏らしそうな新製品のネタを夢見て、もう少し待つとしましょう。。。



 さて、私の近況ですが、昨日一昨日と別府方面に出張してました。ところが出発の日から妙に体調が悪くてね、そのくせ夜は宴会に繰り出して大騒ぎしたもんだから翌日まで堪えてしまいました。今日になってナンボか復活して来たのですが、明日から又遠征仕事が連発です。この時期、気温の上下が激しいので、皆さんも体調管理は怠りなきよう・・・。


 さて、今日のネタ。実はウィンドウパーツを塗り分けたんですが、デジカメのメモカが行方不明で作業途中の画像撮れず。窓にもかなりのデカールを貼ってしまいましたので、珍しくクリアーコートなんて作業も付随しましたので、通常よりも手間がかかってしまいました。画像はありませんですスンマセン。

 で、今日はメモカを無事発見(灯台下暗し、PCに挿さりっぱだったよ┐(´ー`)┌ )。お陰で製作記がアップできます。
今回はマフラーを作り直してみました。このキットのマフラーのパーツってのがナメてましてね、砲弾型マフラーがパーツになってるんですが、戦車の砲塔パーツよろしく上下に分割構造。

円筒形パーツの貼り合わせ後の継ぎ目消しって、真円を保ったまま削るってのがメタクソ難しいのです。なので自作の方が綺麗に出来ること請け合い。ついでに言うと、楕円形断面のマフラーだと自作が大変だったりするんですが、砲弾型マフラーなら意外と簡単です。と言いながら、実は昔、バイクモデラーから教えて貰った方法なので、偉そうに”簡単”とか言えなかったりするんですけどね(笑。

 先ずは外径7mm内径5mmのアルミパイプ(以下「大パイプ」)と外径5mm内径テケトーなアルミパイプ(以下「小パイプ」)を用意します。

 で、マフラーエンドパイプを作るべく、小パイプをドリルチャックにカマしまして、所謂ドリルレース(簡易旋盤加工)によって、金ヤスリやバイト替わりの彫刻刀で溝切りを行います。更に溝切り位置を起点に出口方向にテーパーを付けます。二台とも同じ形じゃ面白く無いので、このテーパーの付け方とエンドパイプの長さの違いで若干の差別化を図りました。

更に、溝切り&テーパー加工の済んだ小パイプの内径を切削。金ヤスリと彫刻刀で丁寧に切削し、出口外周部を薄くすると共に、内壁にテーパーを付けてやります。

 これにてマフラーエンドが完成。形状が気に入らなければ、溝切り部分でカットして、新たに削り出せばOK。旋盤のように正確には出来ないんですが、それでも数を作ってりゃそのうち良いのが出来る筈。

 今度は大パイプを切削。先ずは外周をペーパーで一皮剥きます。更に端っこはヤスリ等で切削して角落としを施しておきます。

これがマフラーのタイコ部分になるって寸法。

 切削加工が済んだマフラータイコ部(大パイプ)とエンド部(小パイプ)は、全体に切削傷が無数に入ってますんで、400→800→1200→2000→ピカールの順で研磨しておきます。研磨後は、大パイプ小パイプ共に内側をエナメルシンナーで綺麗にし、大パイプ内側にエポキシ接着剤を塗って、小パイプを差し込みます。

最後に、タミヤの3mmプラ棒をマフラーパーツのケツから差し込んでエポキシで固定して完成です。2mmじゃなく3mmのプラ棒にしたのは、自作マフラーの内径と合致するからってだけではなく、キットのままだとターボ車にしてはパイプ径が細いからだったりもします。
そうそう、加工によって酸化防止膜が無くなってますんで、トドメにクリアーを吹き付けておきました。

・・・・と結構古典的な手法でやっつけてみたんですが、今だともっと良い方法あるかも?つか、真鍮パイプはあるのに洋白パイプって無いですよね。有れば幅広がるんだけどなといつも思う。ステンパイプは加工が大変なので好きじゃないですし、アルミパイプは加工は楽だけどハンダが効かない。両者の長所には類じていて短所は解消されてるのが洋白って気がするんですけどね。
コメント (15)
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