がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 NISSAN SILVIA(AOSHIMA) [5]

2007年09月06日 | 模型
 せんせいのぉ、なまえはぁ、
(汚ねぇ字だな、オイ^^)
北野広大!
と、僕の先生がフィーバーしながら嵐を巻き起こしたのか知りませんが、台風が関東東海方面に接近中だそうです。
たかだか960~970hp位の台風で
マスゴミ騒ぎ過ぎなんだよ!!(九州人談)

ってなぁ事思いきや、都市ってこうした天災には凄い脆弱なんですね。過去の例の報道とか見て驚いた。当該地方の皆様、くれぐれもお気を付け下され。

 さて、PS13製作記五回目です。何気に複数同時製作はしない宣言をしてから僅か3ヶ月で撤回してしまってるわけですが、取り敢えずボディーのみではありますが、順調に(?)クリアー塗装まで到達しております。出張前にクリアーを吹いて目下乾燥中。

 え~、クリアーの前にデカールの糊やら埃やらを洗剤で洗って落としたんですが、その際に右サイドステップ部の隙間に、バイナル用のマスキングの際に使用したマスクゾルの残りカスを発見。で、ピンセットで取ろうとしたら隙間に食い込んでたらしく全然取れないので、手持ちの中で最強のピンセット(笑)で穿ったらパキッって塗膜がチップしちゃった^^^^実際は笑い事じゃないんですよ。この色、タッチアップが不可能な色なのですよ現場の佐々木さん(って誰?)。まるで謀ったようにデカールのRE-01の文字と重なる部分がデカールだけ残して剥がれちゃったんで、通常の色であればタッチアップで判らなくすることは十分可能なラッキーなパターンなんですが、今回ばかりはオッパッピーアンラッキー。仕方ないので割り切りまして、パール混ぜたクリアーの原液をモリモリ盛って、剥がれた部分の凹みだけは埋めておくことにしました。

 後は何時も通りに[捨て吹き→馴染ませ→コーティング]とクリアー層を徐々に構築。使用してるのは毎度お馴染みフィニッシャーズのオートクリアーです。
 パール系塗装で尚かつデカール満載、しかも猛暑&塗装ブース使用って事で表面の柚肌は盛大でありまして、流石にポリッシュ前に[中研ぎ→クリアー]の工程を挟む必要がありますんですが、取り敢えず目下は一回目の乾燥放置中です。

 で、ボディーの乾燥中に、

ジャングルジムを作ってみたり。ジャングルジムといえばエロビデオの冒頭イメージシーンのパンチラが定番な訳ですが(違、レーシングカーに搭載されるABC全ピラー&前後ホイールハウス&全ドアにゲージを沿わせる鬼の12点式とか14点式の複雑なロールゲージは作るのが面倒くさいので、簡単な7点式にて製作。実車で言うところの”なんちゃってロールゲージ”っすね。2mmのフレックスロッドを使用してます。

 過去ログ見たところ、意外な事に、ロールゲージ自作のエントリーが今まで無かったようなので、今回は少し詳しく書いておきます。

このキット、実はロールゲージ製作には都合の良いパーツ構成になってまして、ウィンドウが四面全部一体の内貼式ですんで、ボディーから採寸しなくても、ウィンドウパーツから採寸する事が出来ます。まぁ、その代わり、ウィンドウパーツの厚みの分だけゲージがウチ寄りに這ってしまい、ボディー内壁ギリギリに沿わせることが不可能なので、一回り小ぶりになっちゃうんですけどね。

 先ずはロールゲージの基軸になるセンター部をウィンドウ内側を沿うように曲げていきます。こういう作業で左右の曲げ角を揃えたりするとき、

↑こういう道具をいつも使っますが、名前を知らない(笑。
 尚、ロッドの切り出しはそれなりに長めに切り出して、フロアーに接続させる際に現物合わせでカットします。大は小を兼ねますが小は大を兼ねないので、曲げ加工が巧く行っても高さが合わない場合は、一からやり直しになってしまいます。
 

少し詳しく書いておくとか言った舌の根も乾かないうちに、一々画像撮ってらんないので細かい工程は省いてます(汗。
 画像で言うと、先ずのセンター部をウィンドウに沿わせて曲げまして、内装のバスタブのBピラー直下の床に2mmの穴を開け、そこに先のセンター部を通し、ウィンドウパーツやボディーを仮組みして高さを調節(ゲージはバスタブに貫通させているので、下からゲージを押し上げる事で調節可能です)し、落としどころが決まったら余分なゲージの足をカットします。

 センター部が出来たら、後方に伸びるの部分を接続します。接続は全て真鍮線を継ぎ手にしてます。
 尚、フロアーへの接続は、パーツの下図→部に2mmの穴を開口し、そこに固定していきます。開口とロールゲージ製作を同時進行で行うと、バスタブが治具替わりになります。

 センターと後方ロッドが繋がると、ゲージ後半部を安定させることが出来るので、最後にの前方のAピラーに沿って下りていくロッドを曲げ加工して接続します。この部分は、ダッシュボードと当然の如く干渉するんですが、実車でも回避法はダッシュに穴を開けてロッドを貫通させ前方バルクヘッドメンバーに接続する方式と、ダッシュを回避してフロアに接続する方式の二種類があるんですが、当然”なんちゃってゲージ”らしくダッシュ回避にてフロアー接続しました。

ルーフ前端のロッドと後方左右を斜めに接続する斜行ロッドを最後に接続して完成です。



最後にブルタックやマスクゾル等で各ロッドを仮固定して、一度ボディ含めて確認。
 バスタブの構造上リアシートが実車よりもやや前方に寄りすぎて(ってーか、座面がデカいのよ)モールドされていることと、ウィンドウが内貼方式である事が影響してか、センターロッドの位置が少し前寄りになっちゃいましたが、だからといってリアフロアをシート取っ払い仕様に作り直すの面倒くさいし、このまま逝くとします。

で、もう一台の方ですが、こっちは私同様ナンバー付き車両にロールゲージは付けたくない派の車なので付けません。プラ材や手間が惜しいからと言うケチくさい理由ではありません、本当です、信じてください、僕は絶対にやってません、って感じで次回に続く。
コメント (13)
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