がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/43 TVR Tuscan 400R LM`04(9)

2007年10月20日 | 模型
先日そのまんまな知事の県に出張してきました。大分県と宮崎県って地図で見るとお隣の県なんですが、
交通インフラが昭和30年代レベルな東側の状況のお陰で、実は大分から一番遠い県とも言えるんですよね。
大分市からでもJRの特急使って約4時間、我が町からだと5時間程掛かってしまいます。笑っちゃうのは
「大分→福岡→佐賀→熊本→宮崎」と経由して車で行っても4時間で着いてしまうのよ。
更にこのルートだと死にたい人や免許棄てたい人なら楽々3時間切れるのはホントの話。
なんでこんな事になってるかと言いますとね、

↑のAコースってのが高速道路コースでBコースってのがJRでも車でも大分→宮崎ダイレクトコース。
こうしてみると明らかにAコースってのは遠回りなんですが、問題は地図中の青枠の部分のエリアでしてね、

↑ここ、海岸ベタまで山ばかり(笑。物凄い難所だそうで、国道は平成になってバイパスやトンネルが開通して
結構早く行けるようになったんですが、鉄道はどうにもなんない。「宗太郎越え」でググると難所ぶりがうかがえます、
で、ともかくこの佐伯→延岡ってのだけで各駅停車だと3時間くらい掛かっちゃうような有様でして、車の場合も推して知るべし。

 さて、その宮崎では会議なんぞ有ったんですが、先方がオレ様に用意してくれたのはスカイタワーっつーホテルでしてね、
フェニックスリーグ中の楽天ゴールデンイーグルスのご一行が宿舎にしていて驚いた。玄関脇に大型バスが駐まってたんですが、
なんと仙台ナンバーですよ。まさか仙台から数日掛けてわざわざバスで来るわけ無いだろうと思うんですが、
バスだけ運んできたんですかね?輸送料考えると現地でチャーターした方が安くね?私は虎党なのでどうでもいいですが。


 もうどうでもいい前振りでしたが、やっと本題のTVR400R。
 今回完成の予定でしたが、ここにきてドアが開いてる(っつっても前からだからコクピットは見えず・・・・)画像を発見しましてね、
結局グダグダになってたドア窓の解釈が間違ってることが判ってしまい、やり直すことにしました。
接着はエポキシ使ったので、マスキングテープを剥がすような感覚でペリペリと窓を剥がしちゃいまして、
爪楊枝とピンセットで接着剤のカスも剥がしてしまいました。
 で、考えてみれば元のオリジナルがオープンカーだったんですから考える間もなく当たり前に
ドアーはサッシレスだから、前回のように窓枠に窓が填ってる構造ってのは大間違いなわけです。
今更ですが、平板貼り付け式だからBBRみたいに行くかと言えばそうではない訳で、ここは塗装前にちゃんと
仮組みしておけば良かったのを、適当にスルーしたツケが回ってきてるんですよね。
 薄い塩ビが簡単には手に入らない田舎者故、前回同様エバグリの透明プラ板から削り出しました。
で、エポキシで貼り付け。微妙に左右の窓の形状に差異があるのは、リカバー故の大人の事情に因るものです(笑。
 
又、前回ダメにしちゃったスライド窓やダクトカバーのデカールの替わりに、モールドを透明プラ板で適当に作って貼り付け。
結構真面目に作った筈なんですが、こうしてドアップにすると特にスライド窓はあまり綺麗じゃないですね。ミニスケールはコレが怖い(笑
そーーれにしても印刷ズレの激しいデカールですなー。こうしてアップで見ると不良品レベルのズレですよね。
ハズレを引いたのかな?アップで見なきゃ言うほど気にならないんですけどね。

 後は小物類を黙々と製作。キットにはインセクトピンの切れ端が入ってて、それでアンテナを付けろって事のようでしたが、
唯挿しただけではちょっと殺風景なので、外径0.7mmサイズと外径0.4mmサイズの真鍮管と0.1mm径真鍮線を組み合わせてデッチアップ。

 ハンダで組みましたが、一番太い部分はもう一回り細いモノを使った方が良かったかな?って思うんですが、
丁度サイズの良いのが手持ちに無い模様。外径0.3mmクラスから結構各サイズ持ってるんですが、
いざというとき必要なのに限って無いのはマーフィーの法則?


 ボンネットのキャッチピン。キットのエッチングは

↑大小二種類のキャッチピン(ボンピン)が用意されてますが、資料ではオーソドックスなクリップタイプのボンピンの筈。
そもそも所謂ボンピンは二ヶ所だけで、残る4(6)ヶ所は全然形状も異なってるファスナーなので
総じて自作することにしました。

先ずボンピンですが↑のように、幅0.5mm厚0.2mmの洋白帯金に0.1mm洋白線をハンダ付けし、
更にキットのエッチングのキャッチピンパーツの小タイプを帯金先端にハンダ付け。

するってぇと結構お手軽に立体的なボンピンが出来ます。
 残るボンピンはクサビ形のワンタッチファスナーなのでインセクトピンからの削り出し。

↑使用するのは先端部のみです。インセクトピンの足側をL字に曲げてから金床とハンマーで叩き潰し、
それを全ての形状がなるべく揃うように気をつけつつリューターで削って形を整えました。

それにしても
巨人(笑
てめぇんとこが低迷してる時は導入に必死でしたが、導入した途端に「優勝したのに日本シリーズ出れない」という
或る意味一番起きてはならない事態に遭遇する崖っぷちだそうで。今度はヤメるとか例の妖怪爺さんが騒いだりしてw
ま、勝負は下駄履くまで判りませんが・・・・。そういやF1も今日明日がクライマックスですね。
色々起こって気が付けばライコネンが年間タイトル奪取ってことにならねぇかな?

コメント (5)
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