ハワイのお土産のハワイアンキルトの本。
実はマトリョーシカを描き始めるずっと前、気になっていたハワイアンキルトを習っていました。
パッチワークキルトは、欧米の、端切れを大切にする時代からの手芸という感じですが、ハワイアンキルトはそうではなく(もともとハワイにあった文化ではなく)、宣教師が伝えたという話で、端切れをつないだりしないどころか、同じ大きさの一枚布を少なくとも3枚使います。(なので全然節約とかではない感じです)
アップリケ用の正方形の布を、折り紙の鶴のように、半分、半分、半分と折って、45度の直角三角形にして、昔七夕の切紙細工をしたみたいに鋏で模様を切り込んで、アップリケの台布の上に広げます。(この時が楽しいかも)
それで細かくアップリケします。
その後、裏布・キルト綿・アップリケしたトップを重ねてキルティングをします…。(同サイズの布を3枚使います)
上左はオヘロベリー(デザイン John Serrao )。ハワイの火山の溶岩地帯に生えている、ブルーベリーのような赤い実です。
上右はパンノキ(パンの木)、果実は食用になるようです。 パンノキはハワイではよくあるデザインです。
以上2つはクッションカバーサイズ。1辺42㎝くらい。
下の写真はタペストリーサイズ。面積で上のクッションサイズの4倍くらい。
ククイのデザイン(by John Serrao)。 (ククイナッツからは油を取ります。それをランプに用いたので、ひょうたんのようなものはランプのデザインです。)
12ミリの幅でエコーキルトというのをします。↓
好きな形のエコーキルトを入れてもいい。
最後に、あこがれの白いハイビスカスのデザインのタペストリーに取り掛かりました。面積でいうと上のクッションカバーの約6倍。(結構大きな一枚布を使います)
↓初めのうちは真面目にエコーキルトもやっていたのですが、
途中で嫌になって…とうとう断念。orz
あー、未完成のままタペストリーに… (^^;)
こんな面倒で大変なことは二度としないと思います…。
例によってハワイアンキルトの本は結構あります…。これに上の洋書がまた加わりました。
この本にはハワイアンキルトの来歴が書かれているようです。が、しかしな、にせ英語なので、よくわからないのです(^^;)