ずーっと以前、テレビの午後のロードショーで「グリーントマトのフライ」という映画を観ました。
題名が不思議だったので観てみたのですが、何だか印象に残る映画でした。(アメリカ映画です)
印象には残っているけど、細かくは覚えていない…(^^;)。
覚えているあらすじは、
「主人公は中年の主婦。ちょっと太めで、バッグにはチョコレートが入っていて、何かあるとそれをかじっている。張りのない生活をしている感じで、ある日夫に従って夫の親せきがいる老人ホームを訪れる。
そのホーム内で一人でうろうろしていて(ここが不思議だけど)、ある老女と知りあう。その老女と、グリーントマトのフライが話題になり、後日そのグリーントマトフライを作ってその老人ホームの老女を訪ねる。
その老女の話を聞くためにその後もトマトフライを持って通い、なぜかそのうち、主人公の主婦はいつの間にか生き生きとしてきて、仕事もてきぱき始めていて、スリムにもなっていく…。
(老女の語った話がこの映画のミソのはずですが、それはすっかり忘れています…)
その主人公の主婦はどんどん行動的になり、とうとう自分の家にその老女を迎えるべく、自力で自宅を改装して、老人ホームに迎えに行く…。
すると、その老女はもういなくなっていました…。」
という、本当に知りたい人には申し訳ないような事しか覚えていませんが、結構しみじみした覚えがあります。確かその老女の思い出の地に夫婦で行って、終わっていたような…。
それで、それ以来気になっていたのがグリーントマトのフライ。アメリカでは普通の料理なのかも。
しかしグリーンのトマトなんて、街中のスーパーでは手に入らなくて忘れていたら、とうとうこないだ完全に緑のトマトが一つ入った袋を見つけました!
早速フライにしました…。
塩をつけて食べました。外はさくさく(フライだから)、中はしっとり、酸味が残る味…。微妙…。ちょっと疲れているときにはいいかも。
「幼いころ食べた味で、懐かしい…」ってものでもないので、ぜひまた作ろう!とは思わないけれど、二度と作らない!という味でもない。
これに適したトマトの品種があるのかもしれない。まあ、トマトの季節はもう終わりそうで、グリーンのトマトはまた来年。
そうだ、来年はベランダでトマトの栽培をすればいいのだ。グリーンのトマトがいくらでも手に入る!