ゾウ模様のサコッシュを編みました。こういうぺったんこの小さなバッグをサコッシュと言うらしい。いろいろ新しい言葉が出てきます。
使ったのは古いセーターをほどいた毛糸です。
古いセーターも、ほどいたばかりの糸も写真にとり忘れましたが、ほどいたばかりの糸はちりちりで、乾いたインスタントラーメンみたいになっています。
その様な毛糸は、昔(母の時代)は湯のし器にかけて伸ばしましたが、今は湯のし器などどこにも売っていません。そういうけち臭いことをやらなくなったのでしょうか。
仕方ないので、ほどいた糸を「かせ」にして、お湯で洗って干します。↓
一日がかりです。結構面倒。
これを毛糸玉にしてやっと仕上がり。
まあけち臭いのですが、私はヒツジを飼えないし、その毛を刈れないし、ましてや刈った毛を紡いで糸にできないし…。で、せっせと毛糸を再生します。こうすると新しい毛糸を作ったような気がしてきます(^^)。。
これをし終わってから、ネットで調べたら、湯のし器のアイデアが出ていました。
シリコン製のタジン鍋(シリコンのがあるというのを知らなかったですが)の蓋部分に孔を開けて、下で湯を沸かしながら古毛糸を通すというもの。
シリコンのタジン鍋を火にかけられるかどうか、不明な感じもしますが、タジン鍋は幾種類かあるので、そのシリコンの蓋だけでも買えば使えるかも…。
100円ショップで探してみて、今度やってみようかと思います。