本当はベストにするはずでしたが…。
←こんな感じの。
しかし、今の私にはとても面倒な模様で、↓ ここまで編んで嫌になりました(^^;)。全然ベストには程遠いです。
しかしここまで編んだものをほどくのはもったいないし…どうしようと首に当てたら…、幅があるのでスヌードにピッタリ。
とても暖かい(^^)。で、上にもゴム編みをつけてボタンで留めるスヌードにしました。
この毛糸は最初カーディガンになっていて(40年以上前かな?)その後ほどいてセーターにして、更にほどいて玉になっていたもの。三度目の使用で糸もかなり痩せてきています。
羊を飼って、毛を刈って、それを毛糸にして…って私には作れないものね…。というもったいない気分で。
そうしたら、NHK Eテレの「ぼくドコ」というシリーズで「セーターの一生」というのを丁度やっていました。
毛糸を作るところから始まるのかと思ったら、スタートはオーストラリアの牧場からでしたが、毛を刈ってどうするかはあっさり通過して、日本に大きな毛糸の玉がついたところから細かく解説。
この着ぐるみを着ている3人(お笑いのミキ昴生・亜生、と山之内すずさん)がセーターになってその後どのような道をたどるかというドラマでした。社会科見学番組だそうです。
以前にショベルカーの一生というのを見ましたが、
これはせっせと働いた三台のショベルカーの一台は東南アジアで中古のショベルカーとして活躍。
もう一台は一度解体されて、使える部品は塗装もしなおして新しいショベルカーの一部に(これが亜生さん)、
そしてもう一台はすっかり解体されて融かされて鉄筋になって(これが昴生さん)ビルの建築に使われ、このビルを解体するのに上のショベルカーが来て、壊される時に兄弟が出会う…というオチ。
セーターの一生は、すずさんは何年も大事に着てもらって健在で、
昴生さんが扮したセーターは洗濯機に放り込まれて他の物と一緒に洗われて、縮んで着られなくなって捨てられ…しかし古着の回収に出されて、刻まれて毛布になって、すずさんのセーターと再会。
しかし亜生さんはというと、流行遅れだわということで他の可燃ごみと一緒に袋に入れて捨てられてしまう…。
すずさんのセーターは、亜生さんはどうしたのかとずっと気にしているというなんだか悲しいオチ。
日本での服のリサイクル率は3割ほどだという解説付き。
私の地域の古着の回収も毛糸そのものは回収してくれないので、申し訳ないですが可燃ごみで捨てたことがあります…。
私は残り毛糸でせいぜいブランケット作りに励みますが、あっという間に手抜きになり、真ん中の四角は一回り大きく始まることになりました。さらに手抜きの、最初から45目の大きいサイズ(一番奥の緑色)にしたらさすがに編んでいるうちに飽きてきてかえって時間がかかるのでやはり少し手間をかけて、編む方向と色を変えていくことにしました。それでもだんだんスピードダウン。(^^;)
とりあえず15枚か18枚編んでひざ掛けブランケットを目指します。