三年ほど前にもこのわきみず緑地のことを書いたのですが、
↓これが3年前の5月の写真。
3年前から見て、だいぶ植物も茂ってきています。
もとは個人の住宅があったのですが、今は「NPO法人せたがや水辺デザインネットワーク」というところが管理しているようです。
外からは眺めることができますが、普段は立ち入れません。年二回程公開日があります。前回も書きましたが、自由に出入りできるようにしたら、後ろは急な崖で、入るにも階段伝いで、滑ったり水に落ちたら危ないだろうし、植物も踏み荒らされてしまいそうです。
中を覗くと、ピントずれていますが白い花が咲いていました。葉の形に特徴があります。
うちに帰ってPCで白い花で検索してもなかなか出なくて、携帯の写真をいじっていたらグーグルが教えてくれました。シラユキゲシ(白雪芥子)。
その後その名前でPCで検索したら出てきましたが、山と渓谷社の「日本の野草」図鑑には出てないし、牧野富太郎植物図鑑にも出てなかったです。探してもなかったわけだ…。
外来種かなと思ったのですが、山野草とか茶花とかの解説があります。まあ図鑑といえど100%網羅はしていないですね。
岡本のこの辺りは国分寺崖線に沿っていて、崖(坂道)と湧き水、緑の多い場所です。
この後旧小坂邸住宅の庭園
と岡本民家園も覗いてみました。湧水と崖を生かした庭園です。
どちらも「竹林更生中」という立札があってタケノコがにょきにょき伸びていました。
旧小坂邸
岡本民家園
なんだか楽しい。
なお、シラユキゲシを検索していたせいで、その後早速PC画面の色々なところにシラユキゲシの宣伝(メルカリとか)が出てきます。どうやって分かるのか…素早いなあ…と思いました。
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