参道の荒々しい石段の途中から、もう本堂の屋根が見えてきます。
重厚で見事な形を持った屋根だと感じさせられます。
本堂は鎌倉時代末期の延慶4年(1311)の建立。
桁行5間、梁間5間、入母屋造、本瓦葺。正面に1間の向拝を持ちます。
和様に禅宗様をとりこんだ折衷様の建築としては最も古いもののひとつと言われます。
正面に立つと、入母屋屋根の反りかえった庇が翼を拡げた鳥のよう・・整った、
美しい姿を見せるお堂です。正面、側面の桟唐戸の古色を帯びた木色も美しい。
堂内から読経の声が響いてきます。そういえば、山門前には、バスが停まっていました。
窓には「古寺巡礼の旅」の貼紙。こんな所でお経を聞けたらいいでしょうね・・
本堂の中の厳かで幸せな空間を思ったものでした。
本堂の右手には鎮守堂。昔は鎮守八幡宮と呼ばれたもの。
一間社流造の小さな建物。(1295年の再建。国重文指定)屋根が美しい。
右手奥、徳川家墓所の入口には御霊殿。(県指定文化財)やはり、屋根が美しい。








鎮守堂の屋根

徳川家墓所御霊殿

重厚で見事な形を持った屋根だと感じさせられます。
本堂は鎌倉時代末期の延慶4年(1311)の建立。
桁行5間、梁間5間、入母屋造、本瓦葺。正面に1間の向拝を持ちます。
和様に禅宗様をとりこんだ折衷様の建築としては最も古いもののひとつと言われます。
正面に立つと、入母屋屋根の反りかえった庇が翼を拡げた鳥のよう・・整った、
美しい姿を見せるお堂です。正面、側面の桟唐戸の古色を帯びた木色も美しい。
堂内から読経の声が響いてきます。そういえば、山門前には、バスが停まっていました。
窓には「古寺巡礼の旅」の貼紙。こんな所でお経を聞けたらいいでしょうね・・
本堂の中の厳かで幸せな空間を思ったものでした。
本堂の右手には鎮守堂。昔は鎮守八幡宮と呼ばれたもの。
一間社流造の小さな建物。(1295年の再建。国重文指定)屋根が美しい。
右手奥、徳川家墓所の入口には御霊殿。(県指定文化財)やはり、屋根が美しい。








鎮守堂の屋根

徳川家墓所御霊殿
