昨夜の嵐が嘘のような青空
風邪は少し強いけれど、さあ、お伊勢参りに出かけよう
今日は朝から電車は止まっているし、高速道路も通行止めらしい。
命がけだったけど、昨夜のうちに到着してよかった。
ホテルから鳥羽駅までの送迎バスを待っている間、女将さんが私たちを見つけて声をかけてくださる。
「記念品は、お手元に届きましたか?」
これどうしよう、なんて言ってたくせに、
「本当に結構なものをいただきましてありがとうございます」などと母がにこやかに答えている。
鳥羽駅直結のバスターミナルに行って、1000円乗り放題の循環バスのチケットを買おう。
とバスターミナルに行ってみたら、なんだか真っ暗。
まさか、昨日の台風で運行してない
おそるおそる、切符売り場の暗い窓の奥にポツンと座っているお姉さんに、声をかけると、やってますよ~と明るいお返事。
さっき、急にバチッて電気消えちゃったんですよね~。
あまりに平然としていて、復旧させようともしていない感じにまたまた笑ってしまう。
今日も朝からつっこみどころ満載だ。
鳥羽から伊勢までは、ところどころの観光地スポットに立ち寄りながら40分くらい。
まずは順番通り、外宮(げぐう)に向かう。
昨日今日と交通手段がないためか、ほとんど人気がない。
母と叔母ものんびりとマイナスイオンを浴びながら参道を進んでゆく。
まずは、ここでお参りを。
鳥居をくぐったところまでしか入れないし、中は撮影できません。
のんびり散策して、またバスに乗って内宮に向かう。
もっとくっついてるのかと思ったら、意外に遠い。
バスをおりたら、こちらもあまり人がいない。
参道入り口の橋の下は、台風の爪痕が。
普段はきれいな川なんだろうなあ。
ホントはここで、手を洗ったりしてお清めをするらしいのだけれど、
あまりの流れの早さに今日は立ち入り禁止
けれど、中に入ると何ごともなかったよう。
外宮よりも広くて、見るところがたくさんある。
木々もなんんだか神々しい。
お昼をまわって人が増えてきた。
お留守番の夫と息子たちにお守りを買おう。
お腹が空いたので、おはらい町を抜けておかげ横丁へ。
おかげ横丁に入ってすぐのところうどん屋さん
ここで伊勢うどんをいただこう
伊勢醤油を使ったシンプルな味付け。
これだけでもとても美味しいけれど、玉子を追加で付けなかったのが悔やまれる
入った時はがらがらだったのに、いつのまにか外で人が待っている。
午後になって電車が動きだしたのか、急に人が増えてきた。
長居しては申しわけない、とおかげ横丁をブラブラして、伊勢醤油や伊勢海老炊き込みご飯の素を買ったり、
地酒を買ったり・・・。
物珍しさに、伊勢醤油プリンなんて買っちゃう。
夜に部屋で食べよう
ひとしきりブラブラしたらちょっと疲れたので、おはらい町の五十鈴川沿いにあるちょっと素敵なカフェに入ろう。
ちょっと川は濁流だけど・・・。
ゆっくりとお茶を飲んで、おしゃべりをして・・・。
女同士の旅だとこういうことが出来るのが楽しい
そうそう、次の目的地、猿田彦神社に行かないと、とおはらい町の通りを戻ってまたバスに乗る。
猿田彦大神は万事を良い方向に導くみちひらきの神だとか。
そのご利益は数知れず、と聞くといかねばならない。
意外と小さいし人がいない・・・。
ここで、正しい道を選んでくれるよう、未来ある息子たちにお守りを買う。
どうか彼らの前に、道が開けますように。
さて、鳥羽に戻るのには、もう一度内宮まで戻ってバスを乗り換えなければならない。
戻ってみると、バスの時間まで40分ほどある。
少し寒くなってきたので、バス停近くのカフェで時間をつぶそう。
さっきコーヒーを飲んだので、今度はお抹茶。
名物神代餅付
宿に戻るとまだ明るい。
ここの露天風呂は、内風呂と全然違う場所にあるので、明るいうちに入っちゃおう
まだ時間が早いせいか、私達のほかに、おばさまが一人。
さっき到着したとのこと。
大阪から車で来たが、途中高速が通行止めで、一般道を通ってきたからすっかり遅くなった、とおっしゃる。
その上、と言葉を続けるので、聞いていると、泊まってる部屋のある階の廊下のぐちゃぐちゃで、
昨日の台風の雨漏りかしらねえ?
もしや、と思い、何階にお泊りですか?と聞いてみると、6階、とのお答え。
昨日、売店の人が「6階なんて見せられない」って言ってたのに泊めちゃったのね
なんだか笑いそうになったのをぐっとこらえて、そうなんです、昨日すごかったんですよ、
などとお話しして先にお風呂を出る。
レストランに行くと、さすがに今日は床が乾いていて、お料理も昨日と違う。
仲居さんが「お夕食は違うけど、朝ごはんはまるっきり一緒なんですよ、ごめんなさいね」
とわざわざ言いに来てくれるのがまた面白い。
仲居さんがちょこちょこ来ては、住み込みの事情をお話しして行くし、
部屋がとても広いのにテレビがめっちゃ小さいし、
とにかくつっこみどころがありすぎる。
初日は食事が終わって部屋に戻ってもなかなか布団を敷きに来てくれず、
もしや自分たちで敷くのでは、とハラハラしたが、この日は戻るとちゃんと敷いてあったので、ほっとする。
もう一度、今度は昨日頭の上に冷水が落ちてきた内風呂にゆっくり入り、醤油プリンを食べ、早めに寝ることにしよう。
明日は鳥羽市内を観光して、家に帰ります。
ちなみに、醤油プリンは、カラメルがちょっぴり醤油の香りがする普通の甘い美味しいプリンでした。
風邪は少し強いけれど、さあ、お伊勢参りに出かけよう
今日は朝から電車は止まっているし、高速道路も通行止めらしい。
命がけだったけど、昨夜のうちに到着してよかった。
ホテルから鳥羽駅までの送迎バスを待っている間、女将さんが私たちを見つけて声をかけてくださる。
「記念品は、お手元に届きましたか?」
これどうしよう、なんて言ってたくせに、
「本当に結構なものをいただきましてありがとうございます」などと母がにこやかに答えている。
鳥羽駅直結のバスターミナルに行って、1000円乗り放題の循環バスのチケットを買おう。
とバスターミナルに行ってみたら、なんだか真っ暗。
まさか、昨日の台風で運行してない
おそるおそる、切符売り場の暗い窓の奥にポツンと座っているお姉さんに、声をかけると、やってますよ~と明るいお返事。
さっき、急にバチッて電気消えちゃったんですよね~。
あまりに平然としていて、復旧させようともしていない感じにまたまた笑ってしまう。
今日も朝からつっこみどころ満載だ。
鳥羽から伊勢までは、ところどころの観光地スポットに立ち寄りながら40分くらい。
まずは順番通り、外宮(げぐう)に向かう。
昨日今日と交通手段がないためか、ほとんど人気がない。
母と叔母ものんびりとマイナスイオンを浴びながら参道を進んでゆく。
まずは、ここでお参りを。
鳥居をくぐったところまでしか入れないし、中は撮影できません。
のんびり散策して、またバスに乗って内宮に向かう。
もっとくっついてるのかと思ったら、意外に遠い。
バスをおりたら、こちらもあまり人がいない。
参道入り口の橋の下は、台風の爪痕が。
普段はきれいな川なんだろうなあ。
ホントはここで、手を洗ったりしてお清めをするらしいのだけれど、
あまりの流れの早さに今日は立ち入り禁止
けれど、中に入ると何ごともなかったよう。
外宮よりも広くて、見るところがたくさんある。
木々もなんんだか神々しい。
お昼をまわって人が増えてきた。
お留守番の夫と息子たちにお守りを買おう。
お腹が空いたので、おはらい町を抜けておかげ横丁へ。
おかげ横丁に入ってすぐのところうどん屋さん
ここで伊勢うどんをいただこう
伊勢醤油を使ったシンプルな味付け。
これだけでもとても美味しいけれど、玉子を追加で付けなかったのが悔やまれる
入った時はがらがらだったのに、いつのまにか外で人が待っている。
午後になって電車が動きだしたのか、急に人が増えてきた。
長居しては申しわけない、とおかげ横丁をブラブラして、伊勢醤油や伊勢海老炊き込みご飯の素を買ったり、
地酒を買ったり・・・。
物珍しさに、伊勢醤油プリンなんて買っちゃう。
夜に部屋で食べよう
ひとしきりブラブラしたらちょっと疲れたので、おはらい町の五十鈴川沿いにあるちょっと素敵なカフェに入ろう。
ちょっと川は濁流だけど・・・。
ゆっくりとお茶を飲んで、おしゃべりをして・・・。
女同士の旅だとこういうことが出来るのが楽しい
そうそう、次の目的地、猿田彦神社に行かないと、とおはらい町の通りを戻ってまたバスに乗る。
猿田彦大神は万事を良い方向に導くみちひらきの神だとか。
そのご利益は数知れず、と聞くといかねばならない。
意外と小さいし人がいない・・・。
ここで、正しい道を選んでくれるよう、未来ある息子たちにお守りを買う。
どうか彼らの前に、道が開けますように。
さて、鳥羽に戻るのには、もう一度内宮まで戻ってバスを乗り換えなければならない。
戻ってみると、バスの時間まで40分ほどある。
少し寒くなってきたので、バス停近くのカフェで時間をつぶそう。
さっきコーヒーを飲んだので、今度はお抹茶。
名物神代餅付
宿に戻るとまだ明るい。
ここの露天風呂は、内風呂と全然違う場所にあるので、明るいうちに入っちゃおう
まだ時間が早いせいか、私達のほかに、おばさまが一人。
さっき到着したとのこと。
大阪から車で来たが、途中高速が通行止めで、一般道を通ってきたからすっかり遅くなった、とおっしゃる。
その上、と言葉を続けるので、聞いていると、泊まってる部屋のある階の廊下のぐちゃぐちゃで、
昨日の台風の雨漏りかしらねえ?
もしや、と思い、何階にお泊りですか?と聞いてみると、6階、とのお答え。
昨日、売店の人が「6階なんて見せられない」って言ってたのに泊めちゃったのね
なんだか笑いそうになったのをぐっとこらえて、そうなんです、昨日すごかったんですよ、
などとお話しして先にお風呂を出る。
レストランに行くと、さすがに今日は床が乾いていて、お料理も昨日と違う。
仲居さんが「お夕食は違うけど、朝ごはんはまるっきり一緒なんですよ、ごめんなさいね」
とわざわざ言いに来てくれるのがまた面白い。
仲居さんがちょこちょこ来ては、住み込みの事情をお話しして行くし、
部屋がとても広いのにテレビがめっちゃ小さいし、
とにかくつっこみどころがありすぎる。
初日は食事が終わって部屋に戻ってもなかなか布団を敷きに来てくれず、
もしや自分たちで敷くのでは、とハラハラしたが、この日は戻るとちゃんと敷いてあったので、ほっとする。
もう一度、今度は昨日頭の上に冷水が落ちてきた内風呂にゆっくり入り、醤油プリンを食べ、早めに寝ることにしよう。
明日は鳥羽市内を観光して、家に帰ります。
ちなみに、醤油プリンは、カラメルがちょっぴり醤油の香りがする普通の甘い美味しいプリンでした。
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