ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

お茶室で植物画講座 

2022年10月30日 | イベント

千葉市「花の美術館」で不定期に開催される植物画講座。

 

昨年も今頃の季節に参加したような・・・

 

講師は福岡季実子先生。

ニューヨークで油絵を学んだ実力派。

なのに、それはそれは柔らかくて優しくて、美しい。

 

花の美術館は千葉市の稲毛海浜公園内にあるのだが、現在リニューアル工事中。

なので今回は同じ公園内の稲毛記念館で開催。

 

当日、同施設の日本庭園内にある茶室「海星庵」に会場が変更。

 

 

立礼席での受講となった。

 

 

茶室の雰囲気は落ち着いていて、とっても素敵。

 

この日はとってもいいお天気で

開け放した窓から、お庭がよく見える。

 

 

 

まず、花の美術館のお庭から切ってきたというたくさんのお花の中から、好きなものを選ぶ。

 

描きたいものと描けるものがあまりにかけ離れているので、できるだけ簡単そうなものを探す。

 

で、ローズヒップにしました。

花ばかりに目が行って、葉っぱのことを考えずにチョイスしてしまったけれど・・・

 

 

こんな風に紙の上に置いてみて、構図を決める。

 

 

最初に鉛筆で下書き。

 

ここで一度先生が葉っぱのギザギザとか

茎の感じや花びらの柔らかさなどちょっと手直ししてくださる。

葉っぱは全部描かなくても大丈夫、という嬉しいお言葉。

 

最初に自分で描いた下書きとは別物になる。

 

ここからは、水彩色鉛筆で色付け。

 

少しづつ色を重ねていく。

 

こんなにじっくり花や葉っぱを見ることがあるだろうか。

 

時々先生が手直ししてくださり、なんとかそれっぽく出来上がる。

 

 

 

一緒に行った友人はホトトギスをチョイス

 

 

何十年もの付き合いだが、こんなに絵が上手だったとは

 

先生が書いたイチョウの絵をお土産にいただく。

 

 

なんて素敵

 

優しい優しい先生のおかげで、苦手な絵もゆったりとした気持ちで描くことが出来た。

小学校や中学校の絵の時間にこんなに優しい先生がいたら、きっと絵が好きになっていたに違いない。

 

さらに、この日使わなかったお花もいただいた。

 

私がいただいたのはシュウメイギクとホトトギス。

 

 

紅葉した木いちごの葉っぱと一緒に床の間に飾ってみる。

 

 

額装までしていただいた作品は、モデルとなったお花と一緒に玄関に。

 

 

素敵な空間でとても贅沢な時間を過ごさせていただきました。

 

季実子先生、ありがとうございました。

また、機会がありましたらよろしくお願いします

 

 


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