平成16(2004)年10月31日第一生命ホールでオール関学グリーの東京演奏会が開催 された。そこで演奏された関学の校歌「空の翼」を私は一生忘れないだろう。 . . . 本文を読む
2年前、カラヤン生誕100年の前年、中川右介『カラヤンとフルトヴェングラー』
(幻冬舎)が出版された。フルトヴェングラー、チェリビダッケ、カラヤンの抗争
を「整理」したものだった。一方、昨年=カラヤン生誕100年に、本書が出版され
た。
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TSUTAYA(蔦屋)で、カーペンターズとともに徳永英明の「VOCALIST2 HIDEAKI
TOKUNAGA」を借りた。中島美嘉、山口百恵、五輪真弓、イルカ、高橋真梨子等々女
性歌手の歌をカバーしたアルバムである。
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吉川英治はもう40年ほど前になるのだろうか、『宮本武蔵』を読んだ。『三国志』
は『宮本武蔵』に次いで、戦時中という緊迫した時代に書かれたものである。
『三国志』については何人もの小説家が書いているが、吉川英治版がいまだにスタ
ンダードといえるようだ。
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平成元(1989)年告示の高校学習指導要領から「日本史」はAとBに分かれた。B
は従来の「日本史」であるが、Aは「近現代史」を詳述したものである。
山川出版社の例でいえば18世紀半ば~現代の日本史が、Bでは185ページを割いて
いたものが、Aでは257ページで構成されているのである。
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今年75歳になるウクレレ漫談の牧伸二の師匠は昭和50(1975)年に亡くなった漫談
家の牧野周一だった。(この人、昔は活動の弁士をしていた。徳川夢声の弟子だっ
た。)私は、飄々とした牧野周一の芸が好きだった。しばらくは知らなかったのだ
が
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5月5日に少し書いたが、今年はあるきっかけから英語の歌を歌うことになった。英
語は難しい。なまじ独語よりやさしいと思うからますます駄目だ。英語の歌が得意
な関学のMさんに「英語の歌を教えてよ」とお願いしたら、「カーペンターズがよ
ろしいで」とおっしゃるので
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連休中、昔読んだ本を整理していたら、松山幸雄『日本診断』が出てきた。これは いい本だ。長年、朝日新聞のNY特派員だった著者が、複眼思考をもって日本のこ とを書いたものである。日本人の単純さを指摘したものともいってよい。著者が主 張しているのは一貫して「複眼思考のすすめ」である。 . . . 本文を読む
[六連の威力!昨日は閲覧数437、訪問者数164で5428位のランキング入り。]
『諸君!』が創刊40年にして休刊になるという。理由は発行部数の伸び悩み。資本
主義の世の中、採算が取れなくなっては休刊もやむをえない。最近は、なぜか何年
も読んでいなかったが、今月は発売早々「最終号」を買ってきた。
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[英語の歌を歌うことになったので、このところ英語の歌ばかり聴いている。サイ
モン&ガーファンクル、カーペンターズなど。「習うより慣れろ」であるが、コツ
をつかむのが難しい。]
5月の恒例行事のひとつである、東京六大学合唱連盟定期演奏会--通称六連が58
回目を迎えた。六連が第20回という節目を迎えたのは私は大学2年生の時だった。
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今年はハイドン没後200年である。ハイドンが亡くなったのはナポレオンの時代、
日本でいえば11代将軍家斉の治世であった。
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上岡(かみおか)といえば、私は龍太郎を思い出す。関西にいたときはよくテレビ
で観たものである。彼は引退してしまったが、昭和17年生まれだからまだ70歳前で
ある。
一方、クラシックの世界で上岡(かみおか)といえば、今や敏之しかいない。彼は
昭和35(1960)年9月生まれの48歳。 . . . 本文を読む