今週の山歩きは先週行き損ねた稲叢山に出かけようと決めていた。
先週ならひょっとしてシロヤシオが残っているかもと思っていたけど
2週間もずれるとさすがに無理かな?
でも今度はあわよくばオオヤマレンゲが見られるかも?と思いながら出かけてみた。
10年前の木の根森でのオフ会で一緒になった皆さんと登った懐かしい山。
それ以来なぜか足が遠ざかり、今回久し振りの再訪となった。
オフ会で一緒になった土佐の仙人さんご一行のメンバーの内の一人、植物部長さんが
工事をしたというトンネルを抜けて、駐車場に着くとすでに車が3台停まっていた。
その内の香川ナンバーの人は、身支度をするこちらに脇目も振らずそそくさと
登山口へと歩いて行った。
その横で身支度を終えた高知ナンバーのおじさんが愛想よく色々と話しかけてくれた。
話によると一昨日も歩きに来たが「西門山のオオヤマレンゲはまだ早かった」
「今日はどうかな」などと教えてくれておじさんは先に歩き始めた。
登山口からしばらく石畳のような道を登って行くと西門山と稲叢山の分岐の鞍部に出る。
まずは西門山に、ということで右に折れて進んでいく。
道はなだらかで徐々に高度を上げていくと先ほどの話をした男性がいて
オオヤマレンゲはもう少し先にあると教えてくれたものの、
実際歩いてみると、今日は朝からずっと強い風が吹いていて
道の脇の木々の葉も揺れていたり裏返っていたりして、どこにオオヤマレンゲがあるのか
全く判らない。
そのうちに大岩の間にある箇所に差し掛かり、たぶんオオヤマレンゲは
もう通り過ぎたかなと思いながら西門山へと歩いていく。
大岩を過ぎて何度か小さなアップダウンを繰り返すと途中からシャクナゲ尾根へと変わり
強風で散った中で唯一ひとつだけシャクナゲの花が残っていた。
登山口から約50分ほどで西門山に到着。周りは木々に囲まれて景色も好くないので
少し休んで折り返す。
途中のシャクナゲ尾根では大きなシャクナゲが風によるものなのか?道を塞ぐ感じで倒れていたが、
木の大きさに比べて根が意外と浅いのに驚く。
途中の広場から北に尾根道から外れて進むと、北側に見晴らしが良い展望台になっていた。
正面には平家平の笹原が見えるが、笹ケ峰から西の稜線には雲がかかっている。
広場から少し進んで立ち止まると、たまたま道の脇にオオヤマレンゲを発見。
でも花は無くほとんどがつぼみの状態。
分岐の鞍部まで戻って今度は稲叢山へと歩いていくと、登山口からの道のような
石畳がしばらく続いていた。
さらに進むと鉄塔広場に出た。ここからはまた北側の景色が広がっていて
先ほどの展望台の時よりは少しずつ雲が流れて山々が見渡せるようになってきた。
鉄塔広場の直ぐ下には今日のお目当てのオオヤマレンゲが大きな花を咲かせていた。
たくさんのつぼみのなかにあって気の早いのが花をつけていたけれど、もう既に痛みかけていて
この花はいかに開花が短いかを感じた。
鉄塔広場から尾根の下をトラバースするような道を進んでいくと、
二ヶ所ほど電力巡視路特有の鉄橋がかかっている。
この橋をみんなで10年前に一緒に渡った記憶が蘇る。
尾根を回りこみようにして進むと、ダム湖への道の四差路にさしかかる。
そこから進むと根っこ坂が現れる。
躓かないように足元に注意しながら登って行くと稲叢山山頂。
山頂には高知からの男性2人と女性2人。
記念撮影を手伝ったり、女性からクッキーを頂いたりしながら、一緒に時間を過ごす。
山頂の岩場から南側は高知の山並みが続き、足元にはダム湖が見える。
10年前の山頂の岩場でのマーシーさんの後姿!
絶景の岩のテラスで昼食をとり、四人に挨拶をして元来た道を引き返す。
途中の鉄塔広場からは雲が流れて平家平~石鎚山までの峰々が見渡せた。
これだけの山々が見渡せる場所はなかなか無いでしょう。
石畳の道や大岩、そしてスズタケやシャクナゲの尾根と規模は小さいながら変化に富んだ道。
今度はダム湖からの洞窟コースや渓流コースを歩いてみたいと思いながら、
本当ならもう少しゆっくり歩いて山頂でもっとのんびりしたかったのだけれど、
今日は奥様との大事な行事が控えていて、
遅れないように早々に山を降りて家路へと高速を走らせた。
10年前の木の根の森でのオフ会では、山を降りた後大宴会が始まり
楽しい時間を過ごせたのが懐かしい。一昔というけれどやはりみんな若い!
先週ならひょっとしてシロヤシオが残っているかもと思っていたけど
2週間もずれるとさすがに無理かな?
でも今度はあわよくばオオヤマレンゲが見られるかも?と思いながら出かけてみた。
10年前の木の根森でのオフ会で一緒になった皆さんと登った懐かしい山。
それ以来なぜか足が遠ざかり、今回久し振りの再訪となった。
オフ会で一緒になった土佐の仙人さんご一行のメンバーの内の一人、植物部長さんが
工事をしたというトンネルを抜けて、駐車場に着くとすでに車が3台停まっていた。
その内の香川ナンバーの人は、身支度をするこちらに脇目も振らずそそくさと
登山口へと歩いて行った。
その横で身支度を終えた高知ナンバーのおじさんが愛想よく色々と話しかけてくれた。
話によると一昨日も歩きに来たが「西門山のオオヤマレンゲはまだ早かった」
「今日はどうかな」などと教えてくれておじさんは先に歩き始めた。
登山口からしばらく石畳のような道を登って行くと西門山と稲叢山の分岐の鞍部に出る。
まずは西門山に、ということで右に折れて進んでいく。
道はなだらかで徐々に高度を上げていくと先ほどの話をした男性がいて
オオヤマレンゲはもう少し先にあると教えてくれたものの、
実際歩いてみると、今日は朝からずっと強い風が吹いていて
道の脇の木々の葉も揺れていたり裏返っていたりして、どこにオオヤマレンゲがあるのか
全く判らない。
そのうちに大岩の間にある箇所に差し掛かり、たぶんオオヤマレンゲは
もう通り過ぎたかなと思いながら西門山へと歩いていく。
大岩を過ぎて何度か小さなアップダウンを繰り返すと途中からシャクナゲ尾根へと変わり
強風で散った中で唯一ひとつだけシャクナゲの花が残っていた。
登山口から約50分ほどで西門山に到着。周りは木々に囲まれて景色も好くないので
少し休んで折り返す。
途中のシャクナゲ尾根では大きなシャクナゲが風によるものなのか?道を塞ぐ感じで倒れていたが、
木の大きさに比べて根が意外と浅いのに驚く。
途中の広場から北に尾根道から外れて進むと、北側に見晴らしが良い展望台になっていた。
正面には平家平の笹原が見えるが、笹ケ峰から西の稜線には雲がかかっている。
広場から少し進んで立ち止まると、たまたま道の脇にオオヤマレンゲを発見。
でも花は無くほとんどがつぼみの状態。
分岐の鞍部まで戻って今度は稲叢山へと歩いていくと、登山口からの道のような
石畳がしばらく続いていた。
さらに進むと鉄塔広場に出た。ここからはまた北側の景色が広がっていて
先ほどの展望台の時よりは少しずつ雲が流れて山々が見渡せるようになってきた。
鉄塔広場の直ぐ下には今日のお目当てのオオヤマレンゲが大きな花を咲かせていた。
たくさんのつぼみのなかにあって気の早いのが花をつけていたけれど、もう既に痛みかけていて
この花はいかに開花が短いかを感じた。
鉄塔広場から尾根の下をトラバースするような道を進んでいくと、
二ヶ所ほど電力巡視路特有の鉄橋がかかっている。
この橋をみんなで10年前に一緒に渡った記憶が蘇る。
尾根を回りこみようにして進むと、ダム湖への道の四差路にさしかかる。
そこから進むと根っこ坂が現れる。
躓かないように足元に注意しながら登って行くと稲叢山山頂。
山頂には高知からの男性2人と女性2人。
記念撮影を手伝ったり、女性からクッキーを頂いたりしながら、一緒に時間を過ごす。
山頂の岩場から南側は高知の山並みが続き、足元にはダム湖が見える。
10年前の山頂の岩場でのマーシーさんの後姿!
絶景の岩のテラスで昼食をとり、四人に挨拶をして元来た道を引き返す。
途中の鉄塔広場からは雲が流れて平家平~石鎚山までの峰々が見渡せた。
これだけの山々が見渡せる場所はなかなか無いでしょう。
石畳の道や大岩、そしてスズタケやシャクナゲの尾根と規模は小さいながら変化に富んだ道。
今度はダム湖からの洞窟コースや渓流コースを歩いてみたいと思いながら、
本当ならもう少しゆっくり歩いて山頂でもっとのんびりしたかったのだけれど、
今日は奥様との大事な行事が控えていて、
遅れないように早々に山を降りて家路へと高速を走らせた。
10年前の木の根の森でのオフ会では、山を降りた後大宴会が始まり
楽しい時間を過ごせたのが懐かしい。一昔というけれどやはりみんな若い!